吹奏楽団の練習日なのです。
N親分がお休みなので、はかせが代振りです。
いつもパート譜だけしか見ていないので、「なーなー」で吹いていた曲、指揮譜を見て振るのですよ。
曲は「銭形平次」のテーマ曲。
振ってみて「あっちゃー」と驚愕。
「付点8分音符 + 16分音符」のリズム。
メンバーのみんなが「なーなー」で吹いていたのですよ。
「長い音符:短い音符」の長さの比 = 「2:1」、それとも「3:1」?
バッキングのパートと旋律のパートでそろえるの?
古いミュージックエイトの譜面、しかも山下国俊編曲。
譜割りがなんかおかしいようです。
と言うか、編曲が「なーなー」なのよ。
テレビで何度も見た聞いたあのテーマ曲とは違ってるの。
家に帰ってから、原曲を聞き直しましたよ。
山下国俊の譜面は、舟木一夫の歌いまわしを再現する気がなかったようです。
「付点8分音符 + 16分音符」のリズム、「長い音符:短い音符」の長さの比は、超スロー再生で確認。
「3:1」よりの「2:1」でした。
吹奏楽団の練習日なのです。
年明け初吹き、吹き初めです。
年末の段階では楽団の今年度のスケジュールがいろいろと未定で困っていたのですが、無事解消。
次のステージに向けての練習が出来ます。
新曲の練習も開始。
はかせはちょっとしたソロをもらいました。
嬉しいけど、指が引っかかってうまく出来ない。
精進します。
はかせの指揮する曲は、落ち着いて、オーケストレーションを分解しておさらいさせました。
メンバーも落ち着いて演奏していた様子。
今までは、落ち着いて吹けずに、粗い荒い演奏で終わっていたのです。
ただ、技術がつたないメンバーはまだまだおさらいが必要な箇所もあるのよ。
次回はここら辺りをゆっくりテンポでやってみたい。
吹奏楽団の練習日なのです。
今週から新シーズン到来、な筈なのですが...例年参加している春のイベントがどうなるのか分からない状態になってしまったのよ。
このままでは、春のイベントにやると決めていた曲がどうなるのか分からない罠。
仕方なく、夏のイベントや秋のイベントに使えそうな曲も合わせてどっさりと初見大会なのです。
初見大会、たくさんの曲を吹いたり振ったりしました。
そんな中で思うのは、吹奏楽の曲ってビートに乗せて進んでいくものが多いなー。
マーチなんか典型です。
同様に4拍子でもなんらかのパターンをスネアが刻み、それに乗せてメロディが演奏されるのんが主体な曲。
こういう曲ってたいがいバスーンのパートは楽しくないの。
低音域でチューバ、バリサクと一緒にリズムパターンを刻む事が多いのです。
こんなオーケストレーションが標準なのか?
吹奏楽のバスーンは不要論が沸くのは、こんなオーケストレーションが多いからなのよ。
作曲者さん、編曲者さんは、意識を変えてほしいのよ。
ちなみに、はかせはのバスーンは発音が悪いのでこんな低音域の刻みは苦手。
N親分とはかせの代振りは先週の練習でおしまい。
今週、来週の練習は本番と同じく指揮者先生の指導です。
普段から指揮棒を見ずに演奏しているメンバーは、もちろん指揮者の指揮棒も見ない。
合うわけが無いのよ。
初見時は楽譜ガン見でも仕方ないかと思いますが、ここまで来てそれはダメっしょ。