吹奏楽団の練習日なのです。
次のステージに向けて新しい楽譜を配ります。
今回も昨年と同じく、はかせアレンジの楽譜を2曲出しました。
一曲目は、N親分のリクエストで、シューマンの「トロイメライ」。
作業の途中で気に入らなくなったりして、何度かやり直しての完成です。
難産の結果か、なかなか上出来なアレンジです。
はかせは勝手に満足しています(^Q^)。
でもね、2つ振りおじさんがね、
「この音の動きはおかしい、気持ち悪い、間違ってるんとちゃうか?」
なんてクレームをつけるのです。
元のピアノ譜と見比べましたが、間違ってないのよ。
なんか、2つ振りおじさんのはかせへのあたりが厳しいように感じるのです。
もう一曲は、グリークの『ホルベアの時代から』より第Ⅱ楽章「サラバンド」。
元々、第Ⅲ楽章の「ガボットとミュゼット」も一緒にやるつもりだったのです。
なんやかんやで「サラバンド」だけで手一杯になってしまい、「ガボットとミュゼット」の作業が出来なかったのよ。
残念。
この曲、原調はト長調です。
ト長調って、アルトサックスやバリサクにはシャープの数がキツいのです。
で、半音上げて変イ長調にしてみたところ、トランペットにきつい音域になってしまった。
これはアカン、と半音下げてト長調に戻しました。
アルトさん、バリトンさん、ごめんなさい。
半音下げたら、今度はテナーサックスにきつい音域が来てしまった。
あちら立てればこちらがたたず。