正月と言うことで葩餅 (はなびらもち) を.
葩餅ってもともとは裏千家で初釜に出す茶菓子でして、いつしかそれが正月のお菓子と言うことになったようです.
はかせは、なんでお菓子なのにゴボウが入ってるねん、と不思議に思っていたのですよ.
妻ちゃまの言うにはお節料理を模したお菓子だそうで、なるほどそういわれてみればそのようにも見えてくるものなの.
正月気分満喫なのです.
「お屠蘇気分」と言う言葉もあることですし、ついでにお屠蘇を.
みりんを買ったときに付いてきた屠蘇酸を使ってお屠蘇を試してみます.
はかせ、生まれて初めてのお屠蘇なのよ、どきどき.
ううっ(>_<)、くさい.
はかせの苦手なニッキが入ってるよー.
これは失敗.
_ はかせは中学生の時に西洋美術に触れて以来、この展覧会が扱っているちょうどこの時代の絵画が大好きになりました.
この時代はルーブルが扱っているものとポンピドーセンターが扱っているものの狭間、印象派運動まっただ中の頃です.
1862年マネの『草上の昼食』、1874年の印象派展からセザンヌが没する1906年、このわずかの間に西欧の美術史はとてつもない変化を遂げました.
時代を感じていた人たちにとっては正に世紀末だったんでしょうね.
古典的な画風は変化をとげ印象派へと、さらにそれに飽き足りないゴッホやゴーギャン達によってポスト印象派へとどんどん移り変わっていきます.
そんな変化を楽しめた展覧会でした.
_ また美術史上屈指の時代だけに教科書などでおなじみの絵画にも沢山出会えましたよ.
はかせが美術の本でずっとずっと眺めていたマネの「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」 .
この絵を見ながら
「ベルト・モリゾってきれいな人だなー.どんな人だったんだろう.マネの弟子だそうだがどんな関係の弟子だったんだろう.マネの事好きだったんだろうか.マネが好きだったんだろうか...」
などなどと妄想していた日々が思い出されましたよ.
はかせは実物の前に立っても中学生の頃と同じようにこの絵に描かれた人に魅入られてました.
ベルト・モリゾ自身の絵も展示されていましたよ.
モネの「ルーアン大聖堂」
光を扱った絵だ、とは知っていましたが、実物はほんとに光に充ち満ちていました.
重ねていく絵の具は光へと化けていった結果がこの絵なんですね.
セザンヌの「サント=ヴィクトワール山」.
意外にも小さなキャンバスの中に押し込められていました.
_ 絵を観るのは嬉しく楽しい事でしたが、すごい混雑だったのよ.
原因はイヤホンガイドなのよ.
イヤホンガイドが長々と解説している絵の前に来るとイヤホンを差した人たちが、解説が終わるまでずっとその場に立ってるの.
イヤホンガイドに頼って鑑賞してる人たちは、解説が長い絵の前では大渋滞、解説がない絵はさっさと通り過ぎていくのです.
元町の商店街を歩くと名だたるケーキ屋さんの本店がいくつも並んでいます.
本高砂屋、観音屋、ユーハイム、ヒロタ、風月堂、
ケーキ大好きな妻ちゃま大喜びなのですよ.
覗いて、入って、お菓子買って.
はかせのうちはしばらくお菓子だらけなの.
商店街の傍らになんか素敵なケーキ屋さん発見.サ・ソ・ボンと言う名のケーキ屋さん、実はここ風月堂のケーキ屋さんでした.
こんなにおしゃれな風月堂ってねぇ.
_ サ・ソ・ボンはさておき、そんな神戸のケーキ屋さんの中で楽しみしていたのはケーニヒスクローネ.
おされなケーキ屋さんだと思っていたのですが、実は実はここ、マクドナルド方式で食べるお店だったのよ.
カウンターで注文してトレーを受け取り2階の座席で好きに食べて、食後はトレーごと回収棚に置いておく.
ちょっとびっくり.
_ ついでに南京町も歩いてきましたよ.
美術館どころじゃないよ.
とんでもない大混雑.
正月だけに屋台が沢山出ていて大にぎわいなのでした.
「551の豚まんのある時、無い時」ではありませんが(^Q^;)、
吹奏楽やっててもオーケストラで吹いててもバスーンが活躍できる時と活躍出来ない時の間には雲泥の差があります.
はかせはここ5年くらいは吹奏楽オンリーでバスーンを吹いていますが、「バスーンパート最高だぜ(^Q^)//!」なんて感じで気持ちよく吹けた曲はほんのわずかです.
オケで吹いてた時にはけっこう吹きがいのある曲にあたる事も多かったのですが、吹奏楽だと気持ちよく吹かせてもらえる機会が少なくどんどん寂しくなってくるのよ.
_ 日本の吹奏楽においては長い間、バスーンは「特殊」楽器とされていました.
中学や高校の吹奏楽部には特殊楽器は無い事が当然だったのですよ.
そのため吹奏楽でのオーケストレーションではバスーンが存在しなくても演奏出来るようにされている事が慣習とされています.
楽器が国内で量産されておらず高価であるために、文部省や吹奏楽連盟がそのような扱いをしていたんでしょうか.
教育的配慮ってやつですね.
はかせの中学生の頃はまだそんな時代でした.(うちの中学にはフレンチホルンもまだ無かった...メロホンだった...(ー。ー;)ハアー.)
_ 日本は豊かになってきました.
吹奏楽コンクールを観ていると、中・高の吹奏楽部でも京都府大会に出てくるようなハイレベルの楽団ではバスーンを備えているところがけっこう増えてきました.
そんなのを見て「バスーンはもう特殊楽器ではない」と言いたい人もいるようですが、全然そんなことないのよ.
低レベルの楽団、地方の楽団、低予算の楽団、そんな楽団ではバスーンは未だに特殊楽器扱い真っ盛りなのです.(はかせの楽団ではバスーンはあるけどオーボエはないぞ)
今でも吹奏楽の楽譜を出版している日本の楽譜屋さんは教育的配慮から「バスーンがなくてもオッケー」な楽譜を販売し続けています.
あるいは編曲者が「バスーンがなくてもオッケー」な楽譜を作っています.
あるいは吹奏楽連盟が「バスーンがなくてもオッケー」なオーケストレーションで曲を書くように作曲者に依頼しています.
そんなわけで、吹奏楽やってると「バスーンがなくてもオッケーな楽譜」にご対面することが多いのよ.
バスーンは大きい音が出ません.
どんなにがんばって吹いてても「なくてもオッケー」な楽譜でやってるので音は周りに消されてしまいます.
吹いていなくても気付かれないくらいなのよ.
_ はかせの入っている市民吹奏楽団では仕事持ちの人がほとんどなため、なかなかメンバーが集まってくれません.
チューバお休み、テナーサックスお休み、ユーフォニウムお休み、なんて事はしょっちゅうなのよ.
そんな時はバスーン大活躍.
とっても気持ちよく吹けるの(^Q^).
でもでもその調子のままで吹いてると大誤算、本番が近づいて奏者が揃ってくるとバスーンのパートが「なくてもオッケー」な楽譜である事がどんどん思い出されてくるのですよ.
吹奏楽のバスーンってそんな扱いを受けているのが実状です.
_ そんななか、今回の練習ではなかなか吹きがいのあるバスーンパートが回ってきました.(チューバお休み、テナーサックスお休み、ユーフォニウムお休みだったので後々また悲しい思いをするかも知れませんが...(T_T))
とっても気持ちよく吹けましたよ.
こんな気持ちよさが味わえる演奏を沢山したいなー.
どこからともなくFreeBSD 6.2-RELEASEが公開されたよとの情報をゲット.
こないだから FreeBSD のパソコンで X を動かして遊ぼうといろいろやっていたのでこの際最新の6.2-RELEASEをインストールしてみるのですよ.
昔とは違いはかせの環境も良くなったもんで、CD-Rを作成できるドライブが手元にあるのですよ.
そんなわけで、インストール用のisoイメージファイルをダウンロードして CD-RW からのインストール.
今回は X を使えるようにするためディストリビューション選択の画面で「9 X-User」を選びます.
インストールは何も問題無く終了.
何事もなしに簡単に動き出しますよ.
慣れてきた事もありますが、はかせが初めて FreeBSD をインストールしようと思った時とは桁違いにインストールが簡単になりました.
嬉しいことです(^Q^).
ここからが初挑戦.
Gnome を動かしてみるべくいろいろ努力なのですよ.
まずはいつものように日本語環境の設定です.
日本語環境の設定についてはFreeBSDちょっとメモ(その55)日本語コンソールの通り.
sysinstall の japanese カテゴリーから
ja-FreeWnn-server
ja-jvim-canna+FreeWnn
ja-kon2-14dot
ja-less+iso
ja-ls
ja-man
ja-man-doc
をインストールします.
.cshrc を書き換えます.
以下をコメントアウト
# alias la ls -a
# alias lf ls -FA
# alias ll ls -lA
# setenv PAGER more
以下を追加
setenv LANG ja_JP.eucJP
setenv JSERVER localhost
setenv CANNAHOST localhost
setenv XMODIFIERS '@im=kinput2'
setenv LC_CTYPE ja_JP.eucJP
setenv JLESSCHARSET japanese
alias man env LANG=ja_JP.EUC jman
setenv PAGER jless
alias ls /usr/local/bin/jls
alias la /usr/local/bin/jls -a
alias lf /usr/local/bin/jls -FA
alias ll /usr/local/bin/jls -lA
/etc/rc.conf を書き換えます.
以下を追加
wnn_enable="YES"
canna_enable="YES"
これで再起動すると日本語コンソールが使える...筈です.
周りにちょうどいい解説本が見つからないのでこの項はかなりいい加減...
まずは xorg.conf ファイルの生成.
rootになって
# Xorg -configure
と打つと /root/xorg.conf.new が生成されます.
出来た設定ファイルを/etc/X11にコピーします.
# cp /root/xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf
.xinitrc をホームディレクトリにコピーします.
& cp /usr/X11R6/lib/X11/xinit/xiintrc ~/.xinitrc
ここで startx するとおなじみ twn の画面が現れます.
いつものように sysinstall から行います.
gnome のカテゴリーから
gnome2-2.16.1_2
gnome2-fifth-toe-2.16.1
を選択してインストール.
rehash したら一般ユーザーに戻り、.xinitrc を修正します.
以下を削除
/usr/X11R6/bin/twm &
/usr/X11R6/bin/xclock -geometry 50x50-1+1 &
/usr/X11R6/bin/xterm -geometry 80x50+494+51 &
/usr/X11R6/bin/xterm -geometry 80x20+494-0 &
exec /usr/X11R6/bin/xterm -geometry 80x66+0+0 -name login
削除した部分に以下を追加
kinput2 -wnn &
kinput2 -canna &
sleep 3
exec gnome-session
これで startx すると gnome が起動してくれましたよ.
これでktermなどのアプリケーションの日本語入力も出来ます.
なかなかいい感じなのですよ.
でもでもまだまだ設定をいじらないとダメです.
日本語キーボードの設定や画面の解像度の設定などは /etc/X11/xorg.conf をいろいろとさわってやらないとダメなようです.
閉鎖しちゃったacetosellaさんのblogの移転先をようやく見つけました.
新しいブログはうちの志保ちゃんニュースアンテナにサクッと登録.
ほんとに閉鎖しておしまいになっちゃたんだ、と思っていたのですが、実は移転だったんですね.
はかせはacetosellaさんの書かれるおはなしがけっこう好きなのですよ.
いつも楽しみに読んでたわけでして、読めない間は寂しかったのでした.
相変わらずおにんぎょさんと仲良くされているようですね.
私の友達にもおにんぎょさんをあちこちに連れ回していろんなものやいろんな風景と一緒に写真を撮るのを楽しみにしている人がいます(女性ですが).
そんな写真を印刷した年賀状が送ってこられるのを見ると、acetosellaさんと似てるなー、と思うのでした.
そんなacetosellaさんのブログに盛んに出てくるドルフィードリーム.
スーパードルフィーやこのドルフィードリームを製造・販売しているのはおにんぎょさんマニアの方にはおなじみのボークスさん.
実は実は、うちの妻ちゃま、このお店のお馴染みさんだったのですよ.
妻ちゃまって実はそちらの世界の住人だったの(」゜ロ゜)」??
まー、そんなわけではなく.
妻ちゃまはボークスの地元の出身なのですよ.
そんなボークス、昔は今のようなおにんぎょ屋さんではなく、普通のおもちゃ屋さんだったそうなのです.
ガンプラなども普通に売ってたそうで、妻ちゃまはそんな時代のボークスをよく知ってるそうなの.
ガンプラが流行りの頃は抱き合わせ販売やってとかの話を教えてくれるのよ(^Q^;).
_ はははと笑いながら妻ちゃまとボークスのショールームに遊びに行ってきました.
今のボークスは大半がスーパードルフィーに占拠されていて、はかせの好きなキャラクターのフィギュアはほとんど見つからなかったのよ.
妻ちゃまも女の子キャラのフィギュアやロボットアニメの模型で満たされたボークスは知ってたけどスーパードルフィーの存在は知らなかったようで驚いておりましたよ.
妻ちゃまとスキーに行ってきましたよ.
行き先は栂池高原.
「栂池」と言うと、多分に「軟弱」と罵る方が多いことが想像されるのですが、まーまー、妻ちゃまが初心者なのでお許しあれ.
はかせも妻ちゃまに従って初級者コースから一歩も踏み外さなかったの.
_ 今回のスキーはすんごいいい天気に恵まれました.
ゲレンデからの雪の北アルプスが美しいこと.
ゴンドラの中から喜んで雪山を眺めていたはかせなのよ.
写真はゴンドラからの景色です.
雪山がきれいです.
でもそれだけじゃないぞ.
この写真に写っているゲレンデは「鐘の鳴る丘ゲレンデ」ですが、見てお分かりのように滑っている人が異様に少ないの.
決して朝イチでもお昼ご飯時でもないのよ.
妻ちゃまを撮ったこっちの写真、これは見事にゲレンデ貸し切り状態なの.
この日はずっとこんな調子でした.
リフトに並ぶ事もなく、暴走スキーヤーに注意をはらう必要もなく、のどかに遊べましたよ.
1月後半平日のスキー場はなかなかいい感じです.
引き続き入試での試験監督のお仕事を担当しています.
先日は理系のクラスの担当をしましたが、今度は文系のクラスを受け持ちました.
こちらでもめがねっこをカウントしてみましたよ.
眼鏡っ娘は103名中11名 (10.7%)、制服っ娘は103名中78名 (75.7%) でした.
_ 理系メガネっこ・文系メガネっこなどとは良く聞きますが、その辺の分析をされておられる方にこの数字が資料となれば幸いです.