吹奏楽団の練習日なのです.
今日も「バテ」に困らせられました.
今日はリードが硬かったのでバテるぞ、と思っていたので、吹きながら自分自身をよく観察するのです.
クチビルを締めないように、クチビルに力を入れないように、息の力で吹く、と意識して吹きます.
しかし、リードが強いのである程度はクチビルに力を入れないとピッチが低くなる上に、変な音になってしまうのです.
で、クチビルに力を入れてしまうのよ.
吹きながら自分自身をよく観察すると、鼻の横の筋肉がもっともバテている模様.
どうも下唇を締めようとしてこの辺りの筋肉を使っているようなのです.
リードの咥え方や、息の使い方などいろいろ試してみるのですが、どうもクチビルの力を吹いて吹くのはムリぽいのよ.
もう少し弱いリードにしないといけない模様なのよ.
前回の練習で自分の耐久力とリードの強さのバランスがダメダメな事がよく分かったのです.
そんなわけで、リードを弱くしてやります.
ここ数年、リードナイフを使う際には、リードの先端部分に手を入れていました.
今回は、リード中程を削ってやります.
http://file.utausuisou.blog.shinobi.jp/986bb791.jpeg
↑この画像↑でズバリ「削ってはダメな所」と書いてある箇所を削るのです.
この部分を「ハート」と呼び、削ってはダメだよ、とよく言われていました.
でもでも、削ってはいけない理由がよく分からないのです.
リードを作る時にはブレードの全面を削るではないですが.
「ハート」部分を少しも削らないでリードを作るわけにはいきません.
リード作成者が「ハート」部分を削り足りないのならば、使用者が削るのは当然だと思います.
「ファゴット リード 強すぎる」でググって↓下↓のページを見つけました.
http://ceza-reed.com/balance/
単純な絵ですが、リード中程に手を入れる事について書かれています.
今時は「ハート」とか言わないのかしらん?
削ると決めたものの、いきなり大胆に薄くするわけではなく、慎重に削ります.
中程を削る、ついでに先端部分も削ります.
削ると開きが大きくなるので第一針金をつぶします.
ちょっと楽になった気がする.
しばらく、少しずつリードに手を入れて楽に吹けるようにしていきます.