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たいへん日記

私へ●たいはかせの日記、と言うよりは雑記です.
日々の出来事を書いていくのではなく、普段から思っていることをとりとめもなく書いていくつもりです.
とかなんとか言いながらも日々の行動の記録が大半を占めているあたりがニントモカントモ...

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2008年06月07日(Saturday) HDD と砂に困らされる日々

_ [FreeBSD] バージョンアップ

tdiary のバージョンが古いままだといろいろ支障があるのです.
spam フィルタが不完全.
amazon プラグインで表紙画像を読み込めない.
以前からイヤンと思っていたのでバージョンアップ.
この際だから OS もバージョンアップ.



なんて思っていたのですが、HDD に異常が見つかり OS のインストールが出来ませんでした.
HDD、新しいのんを買ってこないと...

_ [日常] JR京都伊勢丹の天一

天一と言ってもラーメンの天下一品じゃないのです.
天ぷらやさんの「天一」なの.

妻ちゃまとおデートに行ってきたのです.
JR京都伊勢丹の食堂街に行き、天一で天ぷらのコースを食べました.
目の前で天ぷらを揚げてもらうというブルジョアな料理なのですよ.
(こんな事を「ブルジョア」と呼ぶのはナサケナイとお叱りがありそう...)
一番量の少ないコースを頼みましたが満腹になって帰ってきました.
天ぷらおいしいよ.
でもみそ汁がダメダメでした.
しじみの砂は吐かせておこうね.

_ [日常] お買い物

京都駅のビックカメラでHDDお買いあげ.
2.5インチでIDE接続のものが1種類しかなかった...
ぼちぼちSATAのマザーボードに移行しとかないとダメなのでしょうか.


2008年06月08日(Sunday) HDDを交換する日々

_ [FreeBSD] tdiaryの過去のデータを読めない

HDD を交換したサーバーに FreeBSD をインストールするのです.
4.11 から 6.3 へと一気にバージョンアップですよ.
バージョンアップで嬉しくなったことが2点.
うちのマシンのマザーボードでも ACPI が自動で有効になったようで、変な小細工をする必要がなくなりました.
UDMA の HDD も自動で有効になったようで、変な小細工をする必要がなくなりました.
そんなこんなでいろいろ便利なのです.
OS を動くようにしてからシェルの日本語環境を整えます.
jvim などないと困ってしまうの.

apache や samba など必要なユーティリティーをインストールしてから、tdiary をインストール.
tdiary の設定項目がいろいろ増えていますよ.
spam対策などとっても充実しているのです.
tdiaryが動くのを確認してから、過去の日記をバックアップより移動します
あれ!?
あれれれ!?
過去の日記データを読み込んでくれない...
どうなってるの?

_ [音楽] ファゴットフェスティバルです

去年は行けなかったファゴットフェスティバル、今年は参加することにしました.
去年は参加出来ずにちょと悔しかったのです.
はかせのようにひとりぼっちで吹いていると、バスーンの音はこれで正しいのか? などなど疑問だらけになるのですよ.
そんな者にとってこの会はとってもありがたいのです.

今日はファゴフェス練習日です.
午後にクリニック、夕方から合奏の練習なの.

_ まずはクリニックを受けてきました.
今回のダメ出しは、楽器への息の入れ方.
う××を出すような感じで、おしりからふんばるようなつもりで息を入れろ、との事.
(前回のダメ出しは、もっと大きな音で吹け、テナー音域以上では左手小指のEsキーを押さえろ、オクターブキーは押さえっぱなしではなくフリックにしろ)
すぐに直ることではないと思いますので、これから意識しながら吹くようにしよう.

曲も見て頂きました.
全体的には問題なく吹けていたようですが、あちこちにアドバイスを頂きました.
先生にとっては初見の楽譜だったようですが、それでも的確なアドバイスは唸らせられるようなものばかり.
人前で吹くと分かるのですが、息の長いフレーズでなにもかもがバラバラになってしまうのが聞き苦しい.
もっと練習してひとりで人前で吹けるようになりたいものです.

_ 夕方からは合奏練習.
まずは自分のパートの楽譜を選ぶの.
前回参加時は、有無を言わさずに A2 の楽譜が回ってきました (数字が小さいほど難しいのよ).
正直難しかった...
練習してもついていけない箇所がいくつもあったのです.
今回は自分で選ぶことが出来たので B3 を選択.
楽譜はそれなりに簡単になっていました.
これで一安心.
楽しみながら合奏が出来そうです.

合奏練習後、アマチュアばかりのアンサンブルのメンバー招集がかかりました.
恥ずかしながら参加希望を出したのよ.
これも楽しみです.


2008年06月09日(Monday) テスト中

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ へ●んたいはかせ [ツッコミテスト]


2008年06月11日(Wednesday) トラックバックに悩む日々

_ [FreeBSD] tdiaryでトラックバックが受信出来ない

過去の日記データの移動が出来ないのはさておき、tdiaryのその他の利用環境を整えていきます.
ところが、ところが、トラックバックが受信出来ない...
いろいろ調べた結果、tdiary の設定画面で tb-show.rb を有効にするだけではダメな事が分かりました.
tdiary の plugin ディレクトリにある tb.rb を index.rb のあるディレクトリにコピーしなければいけない事が判明.

% cp /usr/home/*/public_html/tdiary/plugin/trackback/tb.rb /usr/home/*/public_html/diary
% chmod 755 /usr/home/*/public_html/diary/tb.rb

(*はユーザー名)

これでトラックバックの受信が出来ます.


2008年06月12日(Thursday) くちびるの動きに悩む日々

_ [音楽] バスーンの練習

先日ファゴットフェスティバルでのクリニックを受けて以来の楽器の練習日です.
教わった事を思い出しながら音を出すのですが、なかなか上手くいかない...
クリニックでは、すぐに口が疲れる事について相談したところ、口を開けすぎではないか、と言われたのよ.
意識して口を閉じ気味にして吹こうとするのですが、うまく音が出てくれません.
なかなか難しいものです.


2008年06月15日(Sunday) 大人数でぽこぽこいわす日々

_ [音楽] ファゴットフェスティバル当日練習

ファゴットフェスティバルの本番なのです.

まずは朝からアンサンブルのリハーサル.
練習と言うよりは手順の確認のために通しただけ.
はかせは A1 のパートが回ってきたのですが、高音がきついのよ!
高音スペシャルのリードを持ち込んでみたところ、お隣さんと音程が合わない...
仕方ないので通常のリードで吹くことに.
アマチュアの中でも、プロについて習っている方はみな上手に吹かれるのよ.
あやかりたいものです.

_ 自分のリハーサルが終わると他のアンサンブルの見学.
主に音大の人やプロの人の演奏なのです.
うーん、みんなすごい.
あやかりたいものです.

_ [音楽] ファゴフェス楽器屋さんの展示

休憩時間に楽器屋さんのデモを見学するのです.
協賛の楽器屋さんがいくつかのブースを設け、バスーン関係の商品を展示しています.
中にはヨーロッパ製の高価な楽器も何種類か展示してあるのですよ.
懐かしのメーニッヒを発見したので試奏.
旧モデルとは何もかもが変わった模様.
楽器も吹き心地も音も軽い印象です.
昔のメーニッヒの暴力的な軽さとは違い、整った軽さでした.
隣にはヴァルターが.
これはずっしりと重いの.
はかせのストラップでは楽器を支えられないので試奏は出来ませんでした.
変なストラップを使っている弊害が出てしまった...
そのまた隣にはピュヒナー.
ピュヒナーと言えば重い楽器だと勝手に思っていたのですが、とんでもないの.
むちゃくちゃ軽い.
吹き心地も軽い.
今使っているヤマハとは全然違います.
ヤマハを3000ccのクラウンとすれば、ピュヒナーは660ccの軽自動車とでも言う感じ.
小回りが効きそう、思うとおりの表現が出来そう、でもどっしりとした音は出なさそう.
ヤマハを気に入って使っているのですが、なんかピュヒナーがいいな、って思えてきたかも...

ヤマハのブースではすんごい数ののボーカルが並んでいました.
はかせの使っているボーカルはヤマハのCタイプ.
EタイプとPタイプを吹いてみたところ、何もかもが違う.
こいつらははかせの楽器を先ほどのピュヒナーのようなものに変えてしまいます.
ボーカルでそんなに変わってしまうのね.
ちょっと欲しくなった...
でも手持ちの小遣いが足りないので買えない...
次回のファゴフェスでも展示があれば買います.

_ [音楽] ファゴフェス本番

いよいよ本番です.

本番の最初はアマチュアのアンサンブル.
はかせも出演します.
ファゴットフェスティバルのアンサンブル
高い音が出なかった...

自分の出番が終わると他のアンサンブルの見学.

そして、休憩後、後半の全出演者による大合奏なのです.
ファゴットフェスティバルの大合奏
いろいろ間違えた箇所などありましたがまあまあ楽しく演奏出来ました.

_ バスーン楽しいです.
高校の時に始め、なかなか上達出来ませんでしたが、最近は自分で以前の演奏の恥ずかしさが分かるくらいには上達できました.
もっとうまく吹きたい.
今頑張っている通信教育が修了したらバスーン習いに行こうと思っています.


2008年06月19日(Thursday) 歯がゆい日々

_ [音楽] 楽団の指導をしました

吹奏楽団の練習日なのです.
今週は木管・金管に分かれての練習日.
なぜか指揮・指導を急遽まかされてしまいました.
指揮譜見たこともないのに...
取り敢えず、自分が吹いている時に「こうやりたいな」「こうやってほしいな」と思うことを伝えてみました.
でもでも、なかなかみんなこっちの言うようには吹いてくれないのです.
歯がゆい.


2008年06月25日(Wednesday) 「ガイコク」なる国と日本を較べる日々

_ [図書館] 『ニッポン人の生活』を読みました

図書館で働くといろいろと本に親しめる、と思われがちですが、私にとって本は仕事で扱う道具のようなもので、図書館で働く以前と較べて本を読む冊数はあまり増えていません.
それでも、書架の前にたつ時間は図書館で働くと増えた事は確かです.
そうなるとけっこう面白い本に出会える事もあるのよ.
そんな中で出会った本.
ニッポン人の生活 / ピエール・ランディ著 ; 林瑞枝訳. -- 白水社, 1975.11. -- (文庫クセジュ ; 588).
日本で働いていたフランス人が1975年に書いたものです.
もともとは日本人向けのものではなく、フランス人に日本を紹介するフランス語の図書として書かれたもので、それを日本語に翻訳したものです.

_ この本の面白いポイントは、
「フランス人の目から見た日本のいろいろな事が書かれている」
「30年前の日本のいろいろな事が書かれている」
どちらの視点からであっても日本の政治、経済、社会の機構をふまえつつ、日本の日常茶飯をうまく捉えている本です.
決して海外の異習をおもしろおかしく書くのではなく、東洋の神秘の国として書くのではなく、見習うべきお手本として書くのではなく、同じ地球人の営みとして日本の生活を紹介しているのがとっても好感ポイントなのです.

_ [図書館] 「ガイコク」なんて言葉で表される国は無い

教育制度について書かれている箇所にある記述.

教育制度は、長年ヨーロッパをまねて卒業試験を重視してきたが、1947年にアメリカ方式 (入学試験、履修課程の「単位」取得) に修正された。

日本の大学は外国の大学とは違い入学するのは大変で卒業するのは簡単、とされるのはこれが原点のようです.
しかしこの制度自体も外国であるアメリカから学んだんだって.

このように日本の制度をいろんな国の制度を知っている著者がいろんな国の制度と比較して書いています.
このような描かれ方はとってもありがたいのよ.
外国は、日本と相対する存在ではなく、並立する様々な存在なのです.
テレビのニュースキャスターが「日本とは違い外国では・・・」と言うのを聞くと「おいおい、すべての外国と比較したのか」とツッコミたくなるようなイヤンな気分になります.

また、日本人が考える「外国」があまりにもアメリカ中心だった、と気づかされます.
この本ではフランス人の著者さんが「日本の××はアメリカ式で・・」と書かれているのが多いのです.
ヨーロッパ人にとって、アメリカ文化って全然違う文化のようです.
また「ヨーロッパ」もひとまとまりの文化でくくれないもののようです.
この本によると、
日本のコーヒーはヨーロッパ風.
食事に冷水のコップが出てくるのはアメリカ式.
肉料理についてくるのはイギリス式のソースとアメリカ式の液状調味料.
日本で普及しているケーキはデンマーク風、フランス風、アメリカ風、イギリス風.
金持ちが作るスタディな部屋はアングロサクソン式.

「ガイコク」なんて言葉で表される国は無いようです.

_ 他にも面白い箇所が盛りだくさん.

日本の大衆の政治への熱意のなさをあらわした表現がありました.

重大な危機 (日米安保条約の改定) の際にはスペクタクルもどきのデモが起き、警察とデモ隊とが威嚇的装備で対決するが、そんな場合は勿論例外として、普通スネーク・ダンスや参加者がどなりたてる勇ましい罵詈雑言 (日本語の礼儀正しさが許す範囲内でのことだが) は、人々の好奇心をそそるだけであり、大衆がそれに呼応することはめったになく、彼らはただスペクタクルを楽しむ風情である。

これを読む限り、団塊さん達が語るような政治への大衆の強い関心なんて言うのは実はなかったようです.
団塊さん達は、若者が政治への意識を持たなくなった、学園紛争などには大衆の支持があった、などと考えているようですが、この時代のまっただ中に日本を客人として客観的に見ていたフランス人によると、そんな事はなかったようです.
こんな調子で日本の情熱やこだわりをあっさりと描写するのがこの本の素敵さ.

_ 当時の日本人の結婚生活についての記述があります.

一般に男の子が純粋な愛情だけで結婚することはない。彼の選択は家族の承認を経なければならないのである。婚約者の年齢は男が27前後、女は24歳くらいである。妻のほうが年上の組合せは10%を越さない。処女であるか否かを結婚に際してただすことはしない。男の勝手は許されている。結婚前の娘の乱脈な生活は反社会的なものと考えられたし、現在もある程度同様である。

今から30年前はこんな様子だったんですね.
「純粋な愛情だけで結婚することは"少ない"」のではなく「ない」のです.
著者さんは日本をいろんな事が変化していく社会、と書いており、この時代にも変化が襲いつつある、と感じていたようです.
その中で「結婚前の娘の乱脈な生活は反社会的なもの」という世間の考えについての変化を示唆しているあたりが面白いのです.

_ 著者が日本の暖房を記した箇所に見られる記述.

日本では家屋より住人を暖める。冬には住人は火傷をするようなお茶をしこたま飲み、長いシャツとズボン下を着込み、毛の腹巻をつけ、...

フランスではセントラルヒーティングの暖房が普及して、その中では厚着したり、冬布団を使ったりすることはなかったのかな.
これって今のウォームビズ的な発想ですね.

そんなこんなで読んでいる間、楽しくなる本でした.

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ ToshiOkada [おおかたが外国≒合衆国なんでしょうね。  ただ,日本って様々な文化を巧妙に吸収し,さらに自分に適うように "租借" ..]

_ へ●たいはかせ [ToshiOkadaさま、コメントありがとうございます.「日本の智恵」という表現、言い得て妙ですね.]


2008年06月26日(Thursday) がさつな米国製商品に涙を流す日々

_ [音楽] ファゴットスタンド

バスーンを吹く上でのイヤンな事は、ちょっとした休憩時に楽器を置いておくのが難しいことです.
自然な形でイスの上に寝かせてしまいがちですが、これは楽器にとってはダメダメな形なの.
これを嫌がる人たちは部屋の隅っこに立てかけておくのです.
バスーン奏者が複数集まると部屋の隅っこの取り合いになるのよ (これホント).
隅っこに立てておくのは楽器がすべってこける心配がありそうですが、未だにそんな事件にお目にかかった事もないしきいたことありません.
なので大丈夫なんでしょう.

それでも心配な方は楽器スタンド.
アイダ社のF150 Fagottoが比較的普及しているようでちょいちょいと見かけます.
これを使えば安心なのです.

_ [音楽] フォックスのファゴットスタンド

今回とりあげたのはアイダではなくフォックス社のファゴットスタンドです.
http://www.kkdac.co.jp/cgi-bin/webshop/list.cgi?cid=fagotto_4
↑こちら↑で販売されています.
アイダ製のものが「持ち運びに便利なアルミ製軽量スタンド。」と紹介されているのに対し、フォックス製のものは「コンパクトで持ち運びにたいへん便利なスタンド。重量:0.88kg」との宣伝文句で、コンパクトさと軽さが売り文句となっています.
これは期待感ワクワク増大、ということでお買い上げしちゃいました(^Q^;).

包装を開けてみるとこんな様子.

後脚パーツ (写真右) と前脚・胴パーツ (写真左) の2つのパーツに分かれており、パーツの連結は蝶ネジで行います.

合体させるとこんな状態.

上下の楽器を支える部分をくるっと回して蝶ネジで固定します.
楽器を支える部分は本体に蝶ネジでとめられており、手で簡単に回せるようになっています.


これが完成形.

楽器を載せてみるとこんな感じ.

楽器と触れる部分には布が巻かれており楽器に傷が付きません.
蝶ネジで締める必要がある箇所以外はすべて布が巻かれています.
床にも傷はつきません.

_ 実際に使ったところ、なんの不都合もありません.
十分な強度で楽器を支えてくれます.

アイダのものと較べて良かった点.
ブーツジョイントだけを支えているため、アイダのものと較べて楽器のジョイントに負担がかからなさそうです.
アイダのものは楽器の置き方によってはテナージョイントのキーにストレスをかけてしまいますが、上部支えるパーツがブーツジョイントの銀の胴輪部分で重量を支えてるため、その心配がありません.
手元の体重計で重量を量ってみると1キロたらず.
アイダのものよりはやや軽い.

_ あまり嬉しくない点.
コンパクトなため、楽器スタンドの存在に気がつかず蹴っ飛ばす可能性があります.
はかせはそうは思わないですが、周囲の者に言われました.
蝶ネジがぱっと見の高級感をそいでいます.
実用上は蝶ネジで問題ありません.
ホームセンターで適当なネジを買って取り替えれば大丈夫.
最高に悲しい点は、折り畳んでも小さくならないこと(T_T).
右がアイダのF150 fagottoです.

カバンにも入らないので移動には不向きかも.
「コンパクト」とのふれこみでしたが、完成形がコンパクトなのであって、折り畳んだ形は「コンパクト」にはほど遠いの.
形もいびつで運ぶのも不便です.

「米国製はどうもガサツでいかん」と言う者がいましたがなんとなく分かるよ...


2008年06月29日(Sunday) 指揮者の存在意義を考える日々

_ [音楽] 付点のリズムをとれない

吹奏楽団の練習日です.
指揮者先生がお休みなのでメンバー同士でいろいろとツッコミ合いなのよ.

はかせが気になったのは付点音符.
<譜例1>付点のリズム
<譜例2>3連符のリズム
楽譜上は <譜例1> のように記されているのに <譜例2> のように演奏する人がいるのですよ.
気になって仕方ないよー.
指揮者先生がいつも指摘しないので奏者もこれで正しいと思って吹いているのでしょう.
仕方ないのではかせがツッコミをば.
他のメンバーも指揮者先生がスルーしている箇所をいろいろと発表なのです.

指揮者先生ダメダメですね.
こんなコピペを思い出しました.

■指揮者はなぜ必要か

指揮者がいないと
金管:木管氏ね
木管:弦氏ね
弦楽器:打楽器氏ね
打楽器:金管氏ね

指揮者がいると
金管:指揮者氏ね
木管:指揮者氏ね
弦楽器:指揮者氏ね
打楽器:指揮者氏ね

引用元はhttp://alfalfa.livedoor.biz/archives/51210320.html

_ はかせは高校生の頃、吹奏楽部で指揮者やりました.

指揮をやるにあたって、先輩に「これを読め」と言われたのがこの本.
指揮法教程 / 斎藤秀雄著. -- 音楽之友社, 1956.
今から思えば、同じ事をもっと簡単に分かりやすく書いてある本を与えて欲しかった...
この先輩は斎藤秀雄ファンだったのかな?

図書館でいくつかの指揮の教本を調べましたが、奏者の音を注意深く聴け、奏者の勘違いは正せ、などの記載が見つからないのよ!!
前述の『指揮法教程』をはじめ、たいがいの本はいわゆるバトンテクニックに終始しているようです.
指揮法の本よりも、楽団指導の本にその辺が詳しく書かれているのかな?