大学生の時の友達で三流プロ歌手がいるのですよ.
この男、大学卒業後しばらくはサラリーマンしてたのですが、脱サラして歌手を本業にしてしまいました.
CDも出したようですが(インディーズではなくメジャーレーベルだそうな)京都で、ライブハウスで歌ってるだけではメジャーになれないようで未だに三流プロです.
実ははかせ、この男と大学4年間ずっといっしょにバンドやってたのです.
妻ちゃまとそんな話をしてると
「ライブ行きたい」
と言い出すのよ.
「ライブハウスなるもの、狭くて暗くてタバコ臭くてうるさくて怪しき事はなはだし」
と脅した上で行ってきました.
_ ライブハウスは狭くて暗くてうるさかったよ.
ただタバコ臭くはなかったのでひと安心(^Q^).
歌は上手でおしゃべりも楽しく気持ちよく過ごせました.
でもお客さんが少なかったのよ.
(それでタバコ臭くなかった)
でもでもこの動員数やったら一流になるのはほど遠いなぁ.
ちゃんとしたプロダクションに入って売り込んで貰うとか
しっかりしたプロデューサーに面倒みて貰うとか
そう言うことをしないことにはまだまだ一流は遙か彼方、多分に無理ぽいのです.
歌う能力、ルックス、おしゃべりの巧さなどなどがテレビで活躍している人よりずっと優れていても
それを売り出して貰わないとダメダメだよ.
実際テレビに出てる歌手なんて大したことのないのが多いのです.
何枚もヒット曲を出してる某男性アイドルグループなんて歌ド下手だよ.
だからと言ってルックスも「あれ???」って言うのもいてるし.
一流になるのとなれないのの違いは売り出し能力なんだから、
なんとか売り出してもらうようにしないとダメダメやね.
例の交通事故以来お休みしていた吹奏楽団の練習に行ってきました.
事故の直後は身体がつらくてほんとに練習に参加できなかったのですが、
それって事故後の1,2週間くらいのことで、8月中は実は単にサボってただけなの(^Q^;).
楽団のみんな、ごめんなさい.
そんな状況なのですが、
久しぶりに行ってみるとみんなが「大丈夫なの」と声をかけてくれます.
すっかり大丈夫です.
ご安心ください.
_ で、久しぶりに楽器を吹くと、
「音が出ないよぉ〜」
なんとか音は鳴るのですが、続かない.
楽器を吹くにあたって必要な筋肉が弱ってるの.
練習不足としか言いようがないのよ.
しばらくはこんな状態が続きそう.
先日来うちにも「ツッコミspam」がやってきています.
7/5の日記に60件以上ツッコミがついてるのよ.
こーゆーのを回避出来るようなプラグインはないのかなと愚愚ってみると
さすが本家、tdiaryの父、ただただしさんが作っておられました.
http://www.tdiary.org/20050808.html
さっそく今朝早くに指示通りのディレクトリにこれを置いてみたところ...
その後、ツッコミspamは来てないので大丈夫...なのかな?
なんだか一ヶ月休んでいるあいだにいろいろと置いてけぼりにされてしまったようでして、
市の祭典でファンファーレをやることになっているみたいなの.
木管楽器部隊はどうなるのかな?
一応今日は木管チームも一緒になってファンファーレを吹いてみましたよ.
本番はどうするのかな?
もひとつ、
去年から市内に別の吹奏楽団が発足しているのですよ.
で、その楽団と合同で何かするみたいなの.
はかせがいない間におはなしが進行していて、ほかのメンバーは周知のことのようで、これについて詳しい話が全然なかったのよ.
いったいどうなってるのかなぁ?
_ そんなことはさておき、
初歩の初歩からやろうと思い立ち、中学生の時のほんとに最初にもらった楽譜から練習を始めてみました.
全音符でまんなかのFを4拍吹いて4拍休み.
全音符で変ロ長調の音階.
などなど...
いろいろ取り組んでみたのですが、今日もまだ唇がへたったままです.
ちょっと白玉音符を吹くとすぐへたばってしまい音が出なくなってしまいます.
今日はリードも駄目だったようで自分で分かるくらいダメダメな音しか出てませんでした.
合奏の曲中でも大きな音を出す場面はいいのですが、ピアノでゆっくりと聞かせる部分はもうくちびるがバテバテになってしまい、変な音しか出てくれないんですよ.
うーん、ダメダメ.
ローマ人の物語II 「ハンニバル戦記」を読みました.
内容が面白くてついつい読み進んでしまうので、
あっという間に一気に読み終わってしまいましたよ.
ハンニバル戦記 / 塩野七生著 ; 上 -- 新潮社, 2002.7. -- 新潮文庫 ; し-12-53
ハンニバル戦記 / 塩野七生著 ; 中 -- 新潮社, 2002.7. -- 新潮文庫 ; し-12-54
ハンニバル戦記 / 塩野七生著 ; 下 -- 新潮社, 2002.7. -- 新潮文庫 ; し-12-55
_ 読み始めたきっかけは↓これら↓の記事を読んだから.
fujiponさんがhttp://d.hatena.ne.jp/fujipon/20060906#p1で書いておられる『「ハンニバル戦記」と錯覚される「クライマックス」』.
fujiponさんは『ローマ人の物語II 「ハンニバル戦記」の読みどころ』http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2006/09/ii__df4e.htmlに刺激を受けてこのエントリを書かれたようです.
_ 恥ずかしながら、もともと「ポエニ戦争」って何のことか知りませんでした.
古代ヨーロッパで起こった戦争かな、ぐらいに思っていただけです.
「ハンニバル」ってどんな人なのかほとんど知りませんでした.
象を使ってアルプス越えをしてローマを攻めた人、と言うことは知っていましたが、はかせの知識はそれだけだったのよ.
なぜローマに攻め入ったのか、何処の国の人か、何時代の人かなんて知りませんでした.
「カルタゴ」って何処の国か知りませんでした.
「フェニキア人」ってどこに住んでたのかも知りませんでした.
ローマの歴史自体全然知りませんでした.
そんな無知がこの本を読むことでなんとか解消されつつあります.
_ はかせは戦略・戦術などについてにはあまり興味がなく、
その方面への知識は全然なかったのですよ.
この本では単なる歴史書のレベルにとどまらずに戦略・戦術について詳しく書かれています.
「孫子の兵法」が優れているとはよく言われており、
聖典のようにもてはやす人をよく見かけますが、
こういったヨーロッパの戦史にも学ぶ点ってあるんでしょうね.
_ これをきっかけにしばらくヨーロッパ古代史周辺の本を読んでみようと思います.
手始めに「ローマ人の物語」を全巻読むんだ、と言う勢いで、第1巻の「ローマは一日にして成らず」も読んでみました.
作者は同じ態度で同じ姿勢で執筆されたものだとは思いますが、
「ハンニバル戦記」に較べるとなんか面白くないの.
「ハンニバル戦記」は戦記ものだけに、お話として物語として読める分読みやすいのですよ.
この「ハンニバル戦記」が図書館でどれくらい読まれているのかちょっと興味津々.
実は私がうちの図書館で借りてよんだこの本はあまり汚れてませんでした.
と言うかほとんど新品状態.
新潮文庫のように装丁が弱い本は貸し出しを繰り返すとだんだん弱ってくるのですが、この本は全然弱ってないの.
そんなわけで大して読まれてないような気がします.
調べてみました.
この4月から現在までで検索すると...1件しか借りられてない.
これってはかせ自身が借りた記録が残ってるだけですよ.
あんまり人気ないんですかね.
新潮文庫ってけっこう人気があって読まれやすい本なのですが、
ちょっとこのシリーズはうちの学生には人気がないみたいです.
広隆寺を訪れた折に国宝の弥勒菩薩半跏思惟像を拝観してきました.
(7/29の日記に書いてあります.)
広隆寺の弥勒菩薩を見たら中宮寺の如意輪観音も見たくなってしまうのですよ.
この2体は製作時代も近く形も似ておりいろいろと比較される仏像なのです.
片方を見たらもう片方も見たくなるの.
そんなこんなで7月から行きたいよー行きたいよー、と言ってるうちに2か月も過ぎてしまいましたが、なんとか行ってきた次第なのよ.
_ 如意輪観音だけを知っていて、中宮寺の事をよく知らない人がこのお寺を訪れると
「なんとちっちゃいお寺なの」
と思うことでしょう.
誰もが拝観できる建物である本堂も昭和の建築で鉄筋コンクリート建てです.
お寺の建物に期待して行ってはダメだよ.
お隣の法隆寺や、同派の聖徳宗に属する近所の斑鳩の法起寺・法輪寺に較べると歴史ある建造物もないかなり寂しいお寺なのです.
_ 歴史をひもとくと、中宮寺はもともとは今のような規模のお寺ではなかったのですよ.
考古学的調査からいろいろな事が分かってきています.
聖徳太子が法隆寺を建立したことは有名です.
法隆寺創建のころ聖徳太子の斑鳩宮は今の法隆寺東院(夢殿)の地にありました.
この斑鳩宮の西に旧法隆寺(若草伽藍)、東側に中宮寺があったのです.
若草伽藍も旧中宮寺も四天王寺式の伽藍配置でした.
元々は聖徳太子の宮を中心として西側に僧寺の法隆寺(若草伽藍)、東側に尼寺の旧中宮寺が並び立っていた事が想像されます.
この旧中宮寺は戦国時代の火災で失われ、その後は法隆寺東院内でほそぼそとちまちまとしたお寺になってしまったようです.
_ さてさて、中宮寺と言えば如意輪観音菩薩半跏思惟像です.
もちろん見てきましたよ.
これが目当てだったので.
広隆寺のんとは違い、はげしく漆塗りが施されており木目などは覗えません.
ポーズは両者とも同じなのですが、
身体の線の細さや顔の長さ(馬面具合)がなんとなく違うため
広隆寺の菩薩像よりも中宮寺の菩薩像の方が高貴な印象があるような.
しかしながらおだやかな雰囲気ややさしい雰囲気は両者とも変わりありません.
いいものを拝んできました.
ついでと言ってはなんですが、信貴山に行ってきました.
このお寺、「朝護孫子寺」なんて名前があるのですが、この辺の人には信貴山(しぎさん)としか呼ばれていません.
そのためお寺なのか神社なのかよく分からぬままに参拝されている宗教施設なのよ.
ここははかせが小さい頃から何度もお詣りしている馴染みのお寺です.
実ははかせも小さい頃はここがお寺なのか神社なのか分かってなかった...
父母に聞いても「うーん、どっちやろ」って言ってましたよ(^Q^;).
_ そんな信貴山、法隆寺のように歴史や重みのあるお寺と言うよりは現世利益を求める人が集まる賑やかなお寺、と言った雰囲気です.
静かさとかは全然ないの.
大阪ぽい雰囲気と言えばぴったりなのです.(古都奈良県にあるんだけど...)
奈良県側のバス停や駐車場から寺域にはいるとまず食堂兼おみやげ屋ものさんがあります.
(はかせのちっちゃい頃からずっと営業してはります)
これが賑わってるのよ.
お寺の外に門前町なんかもあったりします.
名物の草餅を売ってる店、うどん屋さん、その他いろいろ、遠くからお詣りに来た人のためのお宿も何軒も並んでいます.
このお宿、単なるお詣りの人のお宿ではなく、山の麓(つまりは大阪)の人がお泊まり付き宴会で使ったりもしてるの.
お寺の内側もお堂がいくつも建ち並び、それぞれここの仏さんは××に御利益があるなどと大きく書かれています.
そんなお堂におみやげ屋さんで買ったであろうポリ袋をぶらさげたおばはんがお詣りしています.
病気に効く、とされたお堂には熱心に頭を下げる人もいます.
_ 本堂はすんごい崖の上に立っています.
なんと目を引く派手な建築.
(はかせはこの建物に見慣れていたため後に京都の清水寺の舞台を見た時に「たいしたことない」って思ってしまいましたよ.)
ここでは真言宗ぽくドーンドーンと大きく太鼓がならされて大音声でお経が詠まれお勤めが行われています.
お勤めさえ賑やかです.
本堂の地下には戒壇巡りが設えてあります.
まっくらな廊下を歩きながら隠されている如意宝珠に触れると御利益があると言うものなのですが、
実はこれアトラクションのように楽しめる所なのです.
まっくらな中でアベックがきゃーきゃー言って楽しんでるの.
_ お寺のあちこちにはマスコットのようにトラが置かれています.
お寺の中のお守り販売所にもトラの形のお守りが目立ちます.
お寺の外でもトラの置物のおみやげが目立ちます.
_ この信貴山に来て思うには、
かつては社寺仏閣って今のテーマパークのような役割を果たしていたのではないか、
と言うこと.
いろんなお堂にお詣りして健康を祈って、料理旅館で泊まっていいもの食べて、おみやげ物やさんを冷やかして、トラと戯れて、うどん屋さんに行って昼ご飯を食べて、お団子食べて、山の上でいい景色見て、すんごい立派なお寺の建物に驚いて、戒壇巡りでアトラクション気分を味わって、などなど楽しめること多々です.
信貴山には今でもその機能が強く生きています.
tdiaryの設定ってブラウザの画面からさささと出来るようになっている筈のですが、
うちの環境ではなぜかさおれが出来なかったのですよ.
何か用事がある際は仕方なく ~diary/tdiary.conf を書き直していたの.
tdiaryをインストールしてるディレクトリ名を変更しているのが悪いのかな?
なんて思っていたのですが、これがあっさり解決.
例によって tdiary.conf のパーミッションの問題でした.
chown で apache の実行権限を持つオーナー (www とか...) にファイルの所有者を移してやると大丈夫だったのです.
でもでも何故この所有者がapacheの所有者になってなかったのだろう???
こないだ妻ちゃまとジャスコに買い物に行ってきた時のおはなし.
おもちゃ売り場の横を通ってると目に入ったのがいちご新聞.
「いちご新聞はサンリオキャラクターやグッズの最新情報をお届けする月刊紙。」(上記ページより)
妻ちゃまに
「いちご新聞あるよ.ほらほら、欲しいんとちゃうん?」
と言うと、
「うるぴゃい」
と困りながらも買ってきました.
あとあとで妻ちゃまいわく、
「これ買ったことはみんなに言うたらあかへんで」
だって.
はかせが
「ブログで書こかなー」
と言うと、ポカポカ殴ってきました.
マンガみたいです.
木曜日と言うことで、吹奏楽団の練習にいってきました.
先週は用事があったため練習いけなかったんですよ.
練習って継続的にやらないとダメになってしまうのです.
この夏は交通事故のため全然楽器吹けなくてかなりダメダメになってしまいました.
秋からはちゃんと練習するぞ、と思ってたのに1週とんじゃったの.
ちょとと悔しい.
そんなわけで今日の練習はまじめに基礎から.
ワイセンボーン教則本の最初の方からぱらぱらとページをめくりつつ律儀に基礎練習.
練習してると唇の筋肉が弱ってるのが自分でよく分かるのよ.
教則本の練習曲を1曲吹いたらもう唇が動かなくなっちゃうのです.
それくらい弱ってるの.
合奏やってても狙いをつけた音が出ない、
弱音が弱音にならない、
などなど自分の音がダメダメなのが自分自身でよく分かります.
リードの開きを小さくするとなんとか合奏について行けるのですが、迫力のある音は出なくなっちゃうの.
練習不足です.
もっと練習したいよー.