11月に耳の病気になってからずーーーーっとお休みしていた市民吹奏楽団に久々に出席するのです.
みんながニコニコして迎えてくれたのでほっと安心.
楽団は3/1に演奏会を終えたところで緊張も抜けまくりのイイ感じなのよ.
演奏会に向けての練習ではなく、個人の能力を伸ばす練習や、合奏の技術練習が中心なのです.
曲を仕上げる練習ばかりやっていると、それを汎的に応用しようという意識も持たない限りは個人の技術、合奏の技術などの技術の向上にはつながらないのです.
この季節、演奏会が遠いのでこんな練習のプログラムを組めるのはなかなか嬉しいのです.
そんなこんなで個人練習の時間もたっぷりとれたのよ(^Q^).
今日のリードは「ノナカのS」.
ちょっと反応が悪いようなので、プラークを入れてナイフで先っちょを削るというかこすってみる.
なかなかいい感じです.
けっこう大きい音が出せて表情もつけれて楽しいのです.
で、個人練習.
ワイセンボーンを持っていかなかったので、バッハの無伴奏チェロ組曲を練習.
一人で吹きっぱなしの曲はやっぱり疲れます.
フレーズの後半は音の高さを維持出来ないの.
フレーズの中でビブラートをかけるのが出来ないの.
長期休暇の影響恐るべし.
がんばって唇を鍛えます.
バッハ 無伴奏チェロ組曲(全曲) モーリス・ジャンドロン 校訂
全音楽譜出版社
¥ 2,100
今週もOB楽団の「キャンディード序曲」の練習です.
K'uri氏いわく、
木管が細かい動きをするところで走っているようだ
確かに相変わらず走りまくりなのよ.
舞台の上では分からなくても客席で聞いていると気になるでしょうね.
_ はかせが後ろの方でキープを心がけてる部分で見えてくる走る要素をいくつか.
私が気になったのは、細かい動きが走る裏で演奏される四分音符の刻み.
旋律が目まぐるしく上下する裏で冷静さを欠いているように聞こえるのよ.
刻みを打つ者はキープを心がけなければいけないのです.
旋律が逃げていこうとすればそれを引き留めねばいけないのよ.
また、曲想が p から ff に一気に変わる部分で、音量が大きくなるだけでは気が済まずテンポまで急いてしまってるように思います.
さらに、この曲想が変わる部分に現れる ff での四連八分音符の下降音型が、短距離競走のスタートの号砲のような役割となって、続く部分がスタートダッシュしてしまっています.
いずれも指揮者が意図してテンポを上げているのか、奏者が勝手に添付をあげてしまっているのかが分からんのです.
youtubeで観ることの出来るバーンスタインの演奏は、息の長い旋律が占める部分も、踊るような速い動きの部分も同じテンポで流れるように歌われています.
速い動きの部分が前になっても、刻み部隊は変化せず一定のビートをキープしてるのが流れるような音楽を産み出す理由ではないかね.
頭冷やせよ.
_ 出勤するとパソコンが壊れていました.
おかしなメッセージが出るのです.
いろいろ調べると、どうもWindows付属のIME2002の周辺でおかしな事になっているようなの.
これはいかん、と思い手を入れてやると、本格的に壊れた、と言うか壊してしまった(T_T).
Unknown hard error...
起動出来ない.
顔面蒼白ですよ.
バックアップとってない...(T^T)
_ Knoppix で起動させてみようと思い立ち、別のパソコンで Knoppix のCDイメージをダウンロードしようと試みるものの、ところがところが、このパソコン、Cドライブの空きが 1GB も無い...(ちょっと泣いた(/_;).)
CDイメージを落としても CD-R 作れないぞ.
このパソコンもどげんかせんといかんのです.
でも、とりあえず Knoppix の起動CDを作らないといけないので、さらに別のパソコンを使ってダウンロード、CD作成.(ここで1回失敗してちょっと泣いた(;_;).)
_ Knoppix での起動は OK でした.
HDD へのアクセスが出来て大いに安心なのよ.
これならとりあえずデータのサルベージは出来るのでなんとか復旧できそうなのです.
サルベージのために 8GB のUSBメモリーを買ってきたところでお昼になってました.
必要ぽいファイルを救出した後で、初期化.
セットアップ直後に作っていた ghost のイメージを使ってまっさらのWindowsマシンの出来上がりなのです.
とりあえず問題なく動くようなので、ウイルスバスターのインスコ、WindowsUpdate の適用などを進めていくと、、、
Unknown hard error...これは相当悔しいの・゜・(>_<)・゜・
ここで、午後3時.
ゼロからやり直しなのです.
_ 再構築をやりながら、Cドライブの空きが1GB以下になってしまった方のパソコンの面倒も見てやるのですが、大失敗してしまいました.
不要なサービスをはずしているつもりが、Windows が起動不可能になってしまった.
またまた顔面蒼白・(ノД`)・゜・
いろいろ困ったのですが、「システムの復元」が使えるのを発見.
助かった...
ここで午後9時.
一日パソコンに振り回されていました.
高校の先輩に CD-R を貰いました.
中味は高校の文化祭で組んだバンドの録音.
どれどれ、と聴いてみると大赤面なのです.
あー、もう恥ずかしいわ(>_<).
なんでこんな無茶苦茶な演奏してるねん.
もう少しなんとか演りようがあったでしょうに.
聴くに耐えず、自分の事ながら恥ずかしくなり、途中で再生停止.
これは正にはかせの黒歴史認定なのよ.
_ 反省点.
気張りすぎるとダメです.
気張りすぎるとコントロールが出来なくなりいろいろ乱れてしまいます.
自分がかっこ悪いだけならいいのですが、それは周りの人に迷惑をかけてしまうのよ.
落ち着いて冷静な演奏をこころがけるようにいたします.
ノリノリで演るのは楽しいのですけどね.
_ それにしてもなぜ先輩がかようなブツを所持していたのか疑問なのよ?
_ 副長 k'uri [KG君のライブラリ(カセットテープ)からCDに落としました。Pegy君のライブラリから私が高3の時のDKWE定期演奏..]
吹奏楽団の練習日なのです.
楽団は先日演奏会を終えたばかりで今はシーズンオフ.
しばらくは、いろんな曲を引っ張り出して、今後の演奏会に備えた選曲を兼ねての初見大会なのです.
そんな時期はサボる人が増え、はかせが最低音担当になることが多いのです.
最低音、つまりベース.
ベースの担当って楽しいね.
ベース担当って、演奏を相当支配出来るのですよ.
これは気持ちいいのです.
吹奏楽でのバスーンって、普段は埋もれる事が多い存在なので、こんな演奏が出来るとちょっと嬉しいの.
普段から、もっと吹いてて楽しいオーケストレーションの曲を演奏出来たら嬉しいのですが、なかなかそうもいかないのよね.
演奏会のリハーサルです.
本番で使う市民会館を前日からおさえ、本番での舞台セッティング練習を兼ねたリハーサルなの.
はかせはOBバンドの1曲だけの出番.
1曲だけに絞っての練習なのに思うように出来ないのも悲しいものなのです.
恐れていた事ですが、本番の舞台に乗ると気分が良くなるのか、いつもよりも走る走る.
_ 今日のリードはノナカのS.
リードのせいなのか、隣のバスクラ嬢と音程が合わなくて気持ち悪かったのよ.
_ 副長 k'uri [走ったねぇ〜。DKWE最速記録更新ってか。でもお客さんの反応は良かったよ。]
母校の吹奏楽部の定期演奏会です.
はかせはOBとして、1曲だけ出演させて貰いました.
曲はバーンスタインのキャンディード序曲.
練習から本番まで、いろいろと思うところがありましたが、曲の表現やメンバーへの指導については指揮者にお願いしているわけで、一介の奏者が思うままに口を挟むのは良くないと考え、指揮者さんには何も言わなかったのよ.
この日記に何度か記していたように、このままやったら本番では走るぞ (事前の準備以上にテンポが速くなってしまう事を「走る」と呼ぶ)、と思っていたのですが...案の定走ってしまった(^Q^;).
それも、とてつもなく暴走モード.
_ 「走る」と分かっていたのだから、あらかじめ指揮者氏に暴走予防対策をお願いしておくべきだったのか否かを考えています.
はかせは練習の中では、指揮者氏が暴走に対する対策を怠っているとしか思えませんでした.
また、はかせは暴走は良くない事だと考えていました.
しかし前述のように、指揮者氏にこの曲1曲をお預けしているのに、こーしてくれ・あーしてくれと個人の思いを伝えるのは良くないと思い、何も言わなかったのです.
ひょっとしたら指揮者氏にとっては曲中どんどんテンポが速くする事を意図して曲作りをしているの鴨、ひょっとしたら指揮者氏にとっては暴走も含めて芸術なの鴨、などなど考えれば、一介の奏者は口を挟めないの.
で、本番は大暴走.
演奏後、指揮者が満足していたのか分からないまま終わってしまい、なんかすっきりしないのです.
_ 走ったのははかせにとって大事故でした.
他のメンバーにも同じように考える者もいました.
次回からそれを繰り返さないように反省点を挙げておくなどの事をやっとかないといけない.
_ 3/15
演奏会後の飲み会で痛飲(^Q^;).
酔っぱらいました.
_ 3/16
夕食は手抜きして、近商でお好み焼きとコロッケを購入.
おいしかったのですが、食後なんか腹が張る.
気になったので、胃腸薬を飲んで就寝
_ 3/17
一晩寝たら治るかも、と思っていましたが、目覚めてもダメなのです.
そんなにひどいわけでは無かったので出勤するものの、通勤途上でどんどん身体がおかしくなっていくのです.
クルマの中で飲もうと思っていたペットボトルのお茶も飲めない状態.
結局は顔を見た上司に「帰りなさい、いや、ここで寝ていけ」と言われ、お昼すぎまで館長室で寝てから(^Q^;)帰りました.
起きてもふらふらしてちゃんと動けない.
胃腸の不調に加え、身体全体がしんどい.
おしっこがでない!!
_ 3/18
仕事休みました.
お医者さんに行ったところ、ウイルス性の胃腸炎との診断.
インフルエンザでなくてほっとしました.
しばらくおとなしくしています.
吹奏楽団の練習日なのです.
先週は母親の四十九日の法事でお休みしたので2週間ぶりなのです.
定期的に吹いてないと唇が衰えるのよ.
今回のリードはノナカのS.
JDRのXが手に入らなくなって以降、ノナカのSを使っています.
いい音が出るし、高音もよく出て、低音もそれなりに出て、音程も申し分ありませんが、ちょっと重いの.
もうちょっと軽いのが好みなのですが、気に入ったのを見つけるのもなかなか難儀なものです.
今日はこのリードが相当重く感じられ、また音程が低いと難点ありありだったので、軽く全体を削ってみる、ハートを削る、など手を入れてみました.
その後も、なんか音色が気に入らないので、さらに両サイドを削る、第2針金をたてる、など試みたのですが、あまり思うような効果はなかった・(ノД`)・゜・.
合奏では問題ありませんでしたが、音色は最後まで??状態のまま、やぱし気に入らないのよ.
楽器は左手親指 Low-D のキーのしまりが悪いぞ.
調整に出したい...
_ 個人練習の時間ではベートーベンのクラリネットとファゴットのための二重奏曲をさらいました.
音の動きは速いものの、素直なアルペジオやスケールが多いのですが、それでも指が滑り、呂律の回らない音楽になってしまいます.
丁寧に指が回るように重要な音毎にタンギングを入れるなど工夫しながら練習します
_ 合奏の練習は、和音の練習から開始.
B♭調のでのカデンツの練習曲だったのですが、E♭の音がバラバラなため、続七の和音で7の音が合わない...下属和音が苦しい...などなど困った課題が続々と湧いてくるのよ.
ボスがチューニング後に完全五度を意識して音取りをせよとの指令を発したのが上手く身に付くといいなー.
トロンボーンが上手く耳と右腕を鍛えて、本来の役割であるハーモニーの要となれたらいいのですが、道は険しそう.
他に合わした曲は、パラの謝肉祭 / オリバドーティー、Puszta / Van der Roost などなど.
『バラの謝肉祭』は、はかせが吹奏楽を始めた中学一年の夏休み、大阪市音楽団の吹奏楽講習会の課題曲でした.
天王寺公演の野外音楽堂に通って練習したのよ.
今あのような機会があったら、もっとギラギラして講習を受けてるでしょうが、当時は中学生、遊び半分で講習に通っていました.
この曲は、その後何度か演奏しています.
ありがたい事に、指揮も一度やらせて頂きました.
その指揮も今から思うとムチャクチャだったのよ.
今指揮するなら、もうちょっといろいろ工夫して曲作り出来るのになー.
『Puszta』は初めて見る楽譜でしたが、面白い!!
これは演奏して楽しい曲でした.
でもでも、今日の練習は人数が少なく、全員が主導権を取り合いながらの演奏なので楽しかったけど、人数が揃うとバスーンパートはつまらない鴨...
ベートーヴェン:3つの二重奏~クラリネットとファゴットのための二重奏曲集~
マイスター・ミュージック
¥ 2,906
ブラス/バラの謝肉祭<オリヴァドーティ>
音楽之友社
¥ 8,925
_ K'uri [www.yamaha-tokai.jp/nagoya/gakki/fair/wreed/index.htmlに聞いて..]
_ K'uri [聞いていて判ったこと。熱くなっているのではなく、焦ってる。。。Cool Downだけでは、、。 確かにテムポが早い曲..]
_ へ●たいはかせ [そうか、焦ってるのか.指揮の彼はどう思ってるのかな? 小一時間ほど問い詰めてみたいのです.]