吹奏楽団の練習日なのです。
N親分、相変わらず良いことを言ってくれます。
細かいパッセージが出来てないメンバーに対して、次のような事を言ってくれましたよ。
全部吹かなくても良い。
出来ないのに細かい音符全部吹こうとして、全体を壊してしまうのがいちばん困る。
全体の音楽を崩さないように、要所要所の音符だけを吹いてください。
はかせがいつも思ってる事です。
でも、なかなか言えてない事です。
言ってくれてありがたいのです。
今期のはかせの受け持ちの曲は2曲です。
うち、1曲ははかせのアレンジしたクラシックの小品。
これ、どうしょうもならない出来だったのですが、なんとか通るようになってきました。
この曲、指が回らないとか、音型が細かすぎてどう演奏して良いか分からないとか、そんな箇所はまったくない曲なのです。
でもでも、ここまで来るのにすんごい時間がかかってしまっているのよ。
メンバーのうちでも強い方はちゃんと吹いてくれます。
楽譜を見て、こんな曲だなと理解できて、おおまかにそんな雰囲気で演奏出来るのです。
しかしながら、弱メン方はそれが出来なくって、譜面通りに音符を並べる事は出来るけど、どんな雰囲気でやったら良いのか判断出来ない。
なんか自信なさげに、強メンの音が鳴るのを待ってから音を出すことしか出来ないの。
こんな感じなので、弱メンしか音符がないパートでは音が出ない。
音楽が進まない。
すんごいイヤんな感じです。
何度も同じ箇所を繰り返して、曲を分かってもらうようにつとめて、この状態がなんとか打破されかかってきています。
もう一曲はスーザのマーチ。
フルート翁とトロンボーンおじさんが細かいパッセージが全然吹けない。
こんなん、どうやって出来るように導いたら良いのだろうかしらん。
もう個人練習よろしくとしか言えないのです。
吹奏楽団の練習日なのです。
なかなか譜面の読み間違いが直らないフルート翁が二カ所間違いを修正してくれてました。
この方、楽譜を読むのがエエ加減でして、間違って読み込んで、間違ったままで吹いてしまいます。
そしてそのまま、間違ったままで深く覚え込んでしまっているのよ。
こうなると修正が難儀なのです。
毎週毎週「ここが間違っているよ、こうしてね」とお願いしています。
何度も指摘してた箇所が、今週は正しくなっていた!!
嬉しい。
それでもね、まだダメな箇所がいくつもあります。
今週も新しく一カ所指摘箇所が増えました。
間違えて読み込んで間違えたまま練習して間違えたまま覚え込んでいるので、なかなか直らないのよ。
そんな読み間違いについて、「フレーズの取り方がおかしい」とか「ブレスの場所がおかしい」などと2つ振りおじさんは助言してくれるのです。
読み間違いのきっかけはそうなのかも知れません。
でもでも、間違いを直すには覚え込んだ間違いをリセットしてもらわないといけないので、フレーズの取り方を直しても状況の改善にはつながらないのよ。
ちゅうか、フレーズの取り方を直すにもリセットが必要なので簡単には直らないのよ。
_ N [この2人は何をどう言っても無理 個人練習も絶対ゆっくりのテンポから練習しないし 歳とると頑固意固地になるもんや ..]
_ へ●たいはかせ [なんとかしていただきたいです]