アンサンブルの練習日なのです.
練習場にひとり早く着きました.
集合時間より1時間以上早いの.
で、吹きまくるのです.
ジャマされることもなく、ジャマすることも無く、気ままに吹きまくります.
疲れると休む.
吹きたくなると吹く.
楽しかった(^Q^).
メンバーが集まり、アンサンブルの練習です.
今回はバッハの曲です.
はかせのアレンジした楽譜を吹いて貰います.
これがまー、にごるにごる(^Q^;).
通奏低音のパート (数字無しだ!!) を好き勝手にリアライズしたものをパートに振り分けてみたのですよ.
これがまー、にごるにごる.
パソコン上でやってた時から「にごる鴨」と思っていましたが、合わせてみると予想よりもひどくにごってしまった.
確かにパソコンと同じ音なのですが、リアル楽器はパソコンよりピッチが悪い.
そんなわけでパソコンよりも濁る濁る.
音を減らしてもっとシンプルにしましょう.
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ( ( ( ) .) )\
/ ( ( / ̄ ̄ ̄”\ .) )
/ ( ( |. | ) )
( ( ( | \ハ/ | ) )
( ( ( | ゚ ̄ 〈 ゚ ̄ | ) )
( ( ( | > | ) )
(. ( ( | /へ) / ) )
\_/|\ ー //\/
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.\ 》||つ【♪1076】___/
3日間の研修に行ってきました.
「UNIX/Linux入門」なる研修です.
ls から始まるホントの入門編です.
で、BシェルとCシェルの違いなんてところまでやらなかった...
そんなわけで、ほとんど知ってる事ばっかりだったのよ(^Q^;).
研修では、TeraTerm を使ってました.
あれ、TeraTerm って SSH2 が使えなくて廃れてしまったのではなかったのかしらん.
はかせの環境でも使えなくなってしまい、PuTTY に乗り換えたのです.
なんと研修では Telnet 接続! してましたよ.
研修会場の中という閉じられた環境、それに「Telnet接続」を素直に教えるためにはこれで良いのでしょうね.
TeraTerm について調べると、最新版では SSH2 に対応しているそうです.
うちも TereTerm 復活させようかしらん.
なんて事を考えつつグーグル様にお伺いをたてていると RLogin というのんがなんか良さげだそうな.
これも試してみるのよ.
楽器をやっていると、「鳴り」とか「響き」とか「飛び」などのコトバに出会ったりするのです.
これらについては、いろんな人の話を聞いたり、書き物を読むことがあるのよ.
その都度、「ふむふむ」と納得したり「えー、ほんまかいな」と疑ったり、いろいろなの.
はかせはバスーンを吹く以前にトロンボーンを吹いていました.
はかせのトロンボーンってすんごい鳴るのです.
いや、「鳴る」というより「響いている」のかしらん.
なんか、楽器全体から音が出てるのが分かるのよ.
吹いていると、自分の音が楽器から出てるのがよく分かるのです.
先年、たまたまこの楽器をホールで吹く機会がありました.
自分の音が客席に飛んで、跳ね返ってくるのが分かるのよ.
吹いててとっても良い気分なのです(^Q^).
これは「響いている」と言うより「飛んでいる」なのかしらん?
楽器の広告を見ると「遠鳴り」なんてことばが書かれている事があります.
楽器を演奏している側では大きく聞こえないのに、離れて聞くと大きい音に聞こえる.
これが不思議で仕方無いです.
硬い音 (これも客観的でない表現だ (高次倍音を沢山含むとでも言えば良いのだろうか)) が遠くまで聞こえて、柔らかい音が遠くでは聞こえない、というのは分かるのよ.
(http://hornpipe.exblog.jp/5715589 に面白い事が書かれています)
クラリネットの「ピギャー」は遠くでもよく聞こえるでしょ(^Q^;).
「遠鳴り」とされてるコトバって、どうもそうでは無さそうです.
「鳴り」ってなんだろう?
金管楽器だと、薄ベルは良く鳴る、ヘビーウェイトは遠鳴りする、なんてことが言われています.
ほんとかしらん?
「都市伝説」みたいなものなの?
はかせは、楽器の音の「鳴り」とか「響き」とか「飛び」などが、よく分かっていません.
特にこの「飛び」がわからんです.
前述の「遠鳴り」も「飛び」の事なんでしょうか?
「ホールの奥まで音を飛ばすように吹いてね」なんて事を中学・高校の頃に言われたりしましたが、どうすれば良いのか分かりません.
大きい音を出せ、と言う事なら分かるのですが、そうではないんだって.
どうすればいいんだ...
google 先生にお伺いを立てると
「集中した息で音の芯を作り、その周りに響きが生まれてホールの奥まですっ飛んで行く」
なんてのも見つかります.
?????
「集中した息」って何なの?
息を集中させるってどんな事なのかしらん?
吐く息って、間違い無くマウスピースに集中して出て行くやん.
「集中した息」っていったい何を言うてるねん
ィ";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙t,
彡;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r''ソ~ヾ:;;;;;;゙i,
t;;;;;;;リ~`゙ヾ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ i,;;;;;;!
゙i,;;;;t ヾ-‐''"~´_,,.ィ"゙ ヾ;;f^! / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ト.;;;;;》 =ニー-彡ニ''"~´,,...,,. レ')l. < おまえは何を言っているんだ
t゙ヾ;l __,, .. ,,_ ,.テ:ro=r''"゙ !.f'l. \____________
ヽ.ヽ ー=rtσフ= ; ('"^'=''′ リノ
,,.. -‐ゝ.>、 `゙゙゙゙´ ,' ヽ . : :! /
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: : : : : : : : : : ヽ、 /. .゙ー:、_,.r'゙: :ヽ. : :/ ヽ\、
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〃: :j: : : : : : : ゙i `ヽ、..,,__,, :ィ":: ,ノ:: : : : : : : : : : : :\
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先日のおにっきに、Toshi からツッコミを頂きました.
Toshi さまのお師匠さんによると、「クラリネットは音が360度拡散しちゃう」そうな.
なるほど、そうなのかも.
金管楽器だとベルの向きに音が飛びます.
これは間違いない.
音を飛ばしたい方にラッパを向けると確実にそちらに音が飛びます.
オンマイクの演奏だと、ベルをマイクに向けます.
サックスもベルをマイクに向ける事が多いですね.
クリップマイクはベル開口部に向けて付けるようになっています.
でもでも、最低音だと (穴を全部ふさぐ) ベルから音が出ますが、トーンホールが開いている時って、トーンホールから音が出てます.
プロ級のしっかりした PA だとマイクを2本使っているのを見かけます.
クラリネットも同様です罠.
360度というわけではないでしょうが、音の飛ぶ方向がトーンホールの向きに拡散しますなー.
サックスでもクラ同様に拡散してしまいます.
それを「(前方の)ホールの最後席まで音を飛ばす」にはどうすればいいんだ?
∧ _,,.、-‐―っ ヽ ど
/ `v' / l う
ヽ / | す
li、 -‐―、 〈 | れ
|_j ______ ヽ | ば
|/ ^`=' ゙ 、 / い
/ く ヽ, ,へ/ い
`iー' ヽ、 ノ j6/ ん
}ー-、_ , l '/ だ
|`ーイ j / 。
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_,,...、-‐-―''^^~´ ̄/ i`ヽ_ -' | |`ヽー--、
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なにか特殊な方法で、音の飛ぶ方向を前方のみに集中させるのか?
よく分からんのです.
一説では「腹筋を使う」と飛ぶそうですが、ほんとかしらん?
続いては「響き」のおはなし.
ピアノは共鳴板があって、ハンマーが弦を叩いた音が響きます.
ギターは共鳴胴があって、弾いた音は胴の中で響きます.
共鳴胴のないエレキギターでは、弾いても音が響きません.
管楽器では、金属製の楽器は響きます.
吹くと響きます.
木製の楽器は...金属製の楽器のように響きません.
木琴と鉄琴の違いと同様です.
ところがこれは楽器の個体によって、よく響くのんやら、よく響かないのんやらがあります.
うまく説明できないけど、楽器が響いてたり響いてなかったりするのよ.
楽器メーカーはきっと「こうすれば響く」「こうすれば響かない」などを研究してるのでしょうね.
前述のはかせのトロンボーンはよこう響きますよ(^Q^).
最近楽団の後輩のトロンボーンとユーフォニウムを吹かせて貰いました.
楽器が響くというよりは、ベルから音が出ているように感じました.
吹いている自分に楽器からのフィードバックが感じられないのです.
これが噂の「遠鳴り」なの?
木製の楽器は...金属の楽器のように響きません.
いわゆる「レゾナンス」がないのよ.
はかせの吹いているバスーンは、ほんとにレゾナンスが全然ないです.
息を止めると音が止まり、響きも止まります.
大概は、大きい楽器 (低音楽器) って響くのにねー.
木製/金属製に関わらず、大概の金管楽器は響きます.
これは楽器の性質上当たり前の事です.
金管は楽器ではないのです.
唇こそが楽器でトランペットやトロンボーンは共振器にすぎないのよ.
(詳しくは「楽器図説」をご参照ください)
さてさて、「音を響かせて下さい」「楽器を響かせて下さい」なんてよく言われますね.
はかせも言ったりします(^Q^;).
でも、それを具体的にどうやって実現させるのか、自分でもよく分からない.
大きい音を出す、たくさん息を入れる、等とはどう違うのか? よく分からないのです.
「音の響きとは『倍音』だ」、などと言っているかたもいるようです.
「響きの豊かな音は倍音を沢山含んだ音」?
「倍音が含まれていない音はやせた音」?
倍音のない純音ってけっこう簡単に聴けますよね.
あれって「やせてる」のかしらん?
どうも、「響き」「鳴り」「飛び」などは定義が成されないままで使うとバズワードになってしまうようです.
はかせもこれらの述語を使う際には注意するようにします.
_ Toshi [入門者向け研修ですか,お疲れ様です(笑)。 一絡げにPC-UNIXと言っても中身は様々ですよね。安定性から言えば何..]
_ へ●たいはかせ [Toshiさま 研修では、TereTermを2画面起動して、RedHat と Soralis の2台のサーバーに繋..]