昨年に引き続きチビの参加するこどもロボコンを観戦しましたよ.
昨年に比べると運営も子供らの様子もちょっとはまともになっている鴨.
うちのチビはなかなか良い戦略を立てて頑張っていたのですよ.
でもでも、マシンの操作が思うように行かないのか、予選リーグ2位止まり.
決勝リーグには進めませんでした.
大人の目から見ると...
操作がヘタというか不安定.
意図は見えているのだが、思うようにマシンを動かせていないの.
チビは序盤戦ハイスピードで一気に蹴散らかす作戦のためか、半固定のギア比を思いっきり高速用に振っている様子.
これでは細かい操作は大変難しいと思われるのよ.
もうちょっとギア比を落として細かい操作を確実にする方に振れば良いと思うのですが、前述の戦略を最重視するチビからすると、そういうわけにはいかんのでしょうね.
それならば戦略をもうちょっと工夫して、細かい操作が不要になるような戦略を詰めたら良いと思うのですが、それをチビが納得するように理解出来るように説明出来るかなー.
用事は全然無いのですが、妻ちゃまのことづけを受けて、仕事を休んで病院に行ってきました.
土曜日に会った時に比べてさらに弱っていました.
もう話せないようです.
それでもリハビリをやろうと言う意思は強いようで、リハビリの先生の指示に従って「あー」「あー」と声を出していました.
リハビリの様子が見れて良かったです.
そうこうしているうちにお風呂の時間.
看護師の方が連れ出していきました.
帰宅しても良いのですが、なんか不憫なので、お風呂が終わるのを待ちます.
お風呂後はさっぱりした様子.
父は何か言いたい様子なのですが、全然話せない.
「あいうえおボード」を使って意思を伝えようとはするのですが、これもままならないの.
脳梗塞から戻ってきた時と同じような様子です.
そうこうしていると、主治医のお医者様が来てくれましたよ.
経過などを話してくれました.
・喉の検査をしたが、喉はほとんど動いていない.
・この状態では食べるのは難しい.
・弱っているので胃ろうから摂る栄養を少し増やしている.
・戻るところ(老人ホーム)があるので気長にリハビリしましょう.
しばらく父のそばについて、あいうえおボードに挑戦.
看護婦さんも一緒になってみてくれるのですが、やっぱりムリです.
状態が良くなってからにしようと思いあきらめました.
疲れ果てて「もう帰るよ」と言うと、クビを横にふります.
クビを縦に振る/横に振る でしか意思疎通が出来ないよ.
やる事も出来る事もないままもうしばらく一緒にいました.
仕事中に病院から電話がありましたよ.
妻ちゃまに通じないようで、はかせにかけてきたそうな.
いわく「意識レベルが下がっている」「血圧が下がっている」との事.
さらには「どれくらいで来れますか?」
これはいよいよかと思い、東京の兄に事態をメールで報告して出かけます.
病院に着くと、父は酸素マスクで荒い呼吸でした.
血圧は戻ったものの、意識レベルは戻らない状態.
もうダメだと悟りました.
ただ、様態は安定しているそうで、すぐにどうのこうのは無いと聞きました.
やる事も出来る事も以前に比べてさらにないの.
全然ないの.
そのまま待っていると、さらに看護婦さんが「家族の人を呼んで下さい」との事.
やっぱしダメなんですね.
東京の兄に連絡.
これは長丁場になると思い、コンビニでおにぎりを買い、いろいろのために貯金を下ろしましたよ.
病院の待合でおにぎりを食べていると、看護婦さんから心臓・呼吸が止まったと連絡がありました.
再度東京の兄に連絡.
妻ちゃまは朝から連絡がとれなかったのですが、ここでようやく連絡がつきました.
妻ちゃまと電話しながら泣きました.
Before...
_ N [ご冥福をお祈りします。]
_ K’uri [御愁傷様です。 お父様の御冥福をお祈りします。]
_ へ●たいはかせ [ご丁寧にお悔やみを頂きましてありがとうございます.]