吹奏楽団の練習日なのです.
本番直後の練習はいつもの通り、合奏はお休みです.
自分勝手な個人練習の日です.
この機会に木管五重奏で難しかった箇所をおさらいします.
速いパッセージは分かりやすい課題です.
特別おかしな指回しでもないので、何度も繰り返して練習すれば出来る...と思う.
甘い見通しの元に何度も繰り返して練習です.
指は少しずつ回るようになってきた (と思う) のですが、速いパッセージにスタッカートが付いてると思いっきりモタるのです.
舌回しは追いつかない箇所はもう無理です.
あきらメロン.
先日の木管五重奏のお稽古で気付いたのがリードがへたってる事.
長い曲を吹いていると、曲の中ほどでリードがつぶれてペッチャンコになってる.
これが原因で低音が出ないのですよ.
ただでさえ低音苦手なのが、これでさらにひどいことになっているの.
しばらくの間は、手持ちのリードを入れ替えていきます.
このまえ、YouTube でタンギングの解説をしているサックスのおねえちゃんの動画を見つけたのですよ.
これ、なかなか良い感じなのです.
布団の中で動画を見ながら自分でも試してみると、なんかタンギングが速くなった気がするのよ.
で、今日は吹奏楽団の練習日なのです.
楽器で試してみました.
やっぱりいい感じなのですよ.
なんかタンギングが速くなった気がするのよ.
嬉しくなって、この前木管五重奏で困らされた速いパッセージをおさらいします.
なんか出来る気がするのですよ.
次に合わせる時にメンバーを困らせないように、がんばります.
はかせはシングルタンギングが遅いです.
誰よりも遅い自信があります (自慢にならん).
中学生の時は、速い十六分音符は全てダブルタンギングでやっていました.
そんなんなので、速いシングルタンギングの必要がなかったのよ.
その後、金管楽器から木管楽器にコンバートして分かったのは、リードのある木管楽器ってダブルタンギングが苦手な事 (不可能なわけではない).
全然速くならないシングルタンギングを速くすべくあがく一方、ダブルタンギングも鍛えています.
一方、うちの楽団のクラリネットとサックスの方々、速い同音連打が出てくるとモタります.
ダブルタンギングでやったらええやん、と言うのですが、全然ダブルを試してくれないのよ.
「サックスにはダブルタンギングは無いんです」なんて言われてしまった.
ミ・ナーラで興福寺の写真展をやっていると言うので行ってきました.
はかせは興福寺の事あんまり知らないのです.
小さいときから父に連れられてなど何度も来た事のあるお寺なのですが、はかせにとって、興福寺は奈良公園の一部としてしか捉えていなかったのです.
奈良公園の中に五重塔がある、ぐらいの子供認識だったのですよ.
もうちょと大きくなっても、西国巡礼の札所である南円堂と観音さん、廃仏毀釈の時代に材木として売られそうになってた五重塔くらいの認識しかなかったの.
意識して拝観したのは結婚したあとになってから.
国宝館に行きましたよ.
いやまー、すごかった.
日本の仏教関連の国宝のかなりの割合のものがここに在るのですよ.
山田寺仏頭なんか涙がちょちょぎれましたよ.
さてさて、写真展は明治から現在までの写真がいろいろと並べられています.
仏像の写真は無し.
建物の写真だけです.
古い寺院の写真なので、明治から令和までの移り変わりなんて一瞬の事で、昔の写真も今の写真もほとんど変わりありません.
ただ、中金堂についてはたまたまこの時代に歴史の移り変わりがありました.
写真にも明白にこの移り変わりが記録されています.
これについてもはかせはほとんど知識がないのです.
仮堂、赤堂などと呼ばれた建物があるのは聞き及んでいるのですが、それが旧中金堂なのか?講堂なのか?イマイチよく分かってないの.
そんなんなので、写真を見てもどっちが古い写真でどっちが新しい写真なのか分からない事があるのよ.
寺社などの古い建築物を見る度にいつも思うのは、古い建物を残してくれた先達に感謝という事なのです.
吹奏楽団の練習日なのです.
今期の曲たちは何故にかけっこうメロディーを吹くパートがあるのですよ.
先週の練習では、そんな箇所をけっこう良い音で吹けました.
今週は...先週に比べるとイマイチな音だった.
先週と今週ではリードが違うのですよ.
先週は相当にへたった古リード.
今週はへたったものをちょっと削ってハリを取り戻させたちょい古リード.
何がどう影響しているのんかは分からないのですが、先週の方が良かったのですよ.
今週のリードは無理矢理ハリを取り戻させたせいか、重くて速いタンギングが出来ないリードでした.
さらに問題なのは、「良い音」っちゅうのんは、自分の感覚なので他の人がどう思うかは分からないのです.
吹き手が「これがええねん」と思っていても他の人はなんとも思っていないのかも知れないの.
あるいは「変な音」と思われている鴨知れません.