吹奏楽団の練習日なのです.
新曲の練習をしています.
今期の曲目は、歌謡曲などの軽い曲で固めています.
そうなると、みなさんお馴染みのミュージックエイト社刊行の楽譜を使います.
そこで久々に見た「編曲 山下国俊」の文字.
中学生の時に、この方アレンジの楽譜をやるたびに「主旋律以外元ネタと全然ちゃうやん!?」と閉口させられました.
教育的配慮のためにかんたんな譜面にするのはわかるのですよ.
主旋律以外元ネタと全然違うのんは、受け入れられないのよ.
今回の「編曲 山下国俊」はそこまでひどいものではありませんでした.
ただ、曲の構成が元々の曲とは少々違うものでした.
彼の作風が変わってきてるのかしらん??
それとも「山下国俊」って実在しないのではないか、との疑念が湧いてきます.
「山下国俊」って、東映特撮の「八手三郎」やサンライズの「矢立肇」や東映アニメーションの「東堂いづみ」みたいなものなの?
古い話ですが、2013年の大河ドラマは「八重の桜」でした.
途中までは観たのですが、ドラマの中で明治維新が成り、明治編に入ってから観れなくなってしまった.
このテレビドラマは明治維新の時代を扱っていました.
明治維新についていろいろ思うところがあります.
幕府は外交をはじめ、いろんな点で遅れており、薩長はそれを是正すべく立ち上がった.なんて事を歴史の授業で習いました.
でもでも、これって壬申の乱や大化の改新と同じように、勝者によって作られた歴史観ですよね.
「今は国内で争っている場合ではない」と坂本龍馬や吉田松陰が主張していた事になっているようですが、争いをしかけていったのは長州サイドですよね.
八重の桜では、長州サイドをけっこう悪役として描いていたようです.
そもそも幕府は外交でしくじってはいませんでした.
ペリーとの交渉はしくじるどころか、なかなか良い仕事をしていたようなのです.幕末・維新 / 井上勝生著. -- 岩波書店, 2006. -- (岩波新書 ; 新赤版 1042 . シリーズ日本近現代史 ; 1).
↑この本↑には、幕府が黒船との外交で対等な交渉を行っている様子などが書かれています.
そのほかにも、江戸時代が決して遅れていたものでは無い事が記されています.
単に幕府を持ち上げるだけでは無く、一方で、廃藩置県後の新政府の行政の改革の手腕の優れていたことについても書かれています.
明治維新を単純に旧悪の打破とする考えをなんとかしてほしいです.
幕末・維新―シリーズ日本近現代史〈1〉 (岩波新書)
岩波書店
¥ 886
_ toshi [勝てば官軍,ってヤツですよね(笑]
先週、合奏で指揮者のN親分に指摘された事がよく分からなかったのです.
一週間たってようやく分かったのよ.
この曲についてはかせの持っているイメージが、N親分のそれとは全然違っていたのよ.
「ほうほう、そうだったのか」と納得です.
N親分のイメージに合わせて演奏します.
指揮者の意図をうまくメンバーに伝えるのは難しいのです.
一生懸命に思いを語っても、伝わったのかどうか反応が薄いと困ってしまいます.
どうでも良い反応をされると、こっちの方も「もうどうでもいいや」なってしまう事も多々あるのよ.
演奏者も意図が伝わる演奏をしないとダメなのよ.
抽象的な指示ってその点では楽チンですなー(^Q^;).
Before...
_ へ●たいはかせ [カルテットについて、候補曲をあげておきましたが、そこからどうなっているのかイマイチ分かってません. 他の3人は選曲..]
_ N [ボントロありがとう。助かります。 「天空への挑戦」は先生の初回練習までは好きにしていいですよ。 私も「たなばた」..]
_ へ●たいはかせ [ありがとうです. 「天空への挑戦」について、いろいろ考え中です. まだいろんな演奏を聴きまくっている段階です. ..]