たいへん日記

_ [音楽] RE: テナー音域、ピアノで延々

mollenさんとこより、テナー音域、ピアノで延々なお話．

あー、はかせにも似たような経験あります．
ホルストの土星 (惑星) でした．
出だしの部分でバスーンの楽譜にはバスフルートのカゲ譜が書いてあるのですが、当時在籍してたへたれオケではバスフルート奏者がいたりバスフルートある筈なんて到底なくって、このパートはバスーンで吹きましたよ．
テナー音域の G と A で2分音符ずーっとピアノだったかピアニシモだったかで20小説ぐらい．
あれは辛かった．
フルートの低音域での弱奏の和音に合わせようとがんばるのですが、へたれバスーン吹きのはかせでは到底唇がもたないのよ．
どんどん音色は崩れていくし音程はダメダメになっていくし．
どうやってごまかそうかと大変困ってしまいましたとさ．

_ [日常] ゴミ出しをちゃんと出来ない人たち

なんかタイトルが2ちゃんねるの生活板に出てきそうですが、今日はほんとに日常のおはなし．主婦的なおななし．

_ ブチャ猫さんとこよりゴミの捨て方にも礼儀ありなお話．

最近私たちのゴミ置き場が汚くなっている。キチンと分別してないし、生ゴミが入ったのを夜出している。これって、野良猫が食い散らすから、あちこち散らばってて汚らしい。

うわぁ．
まったく同感．
はかせの住んでいるところでもゴミ出しをちゃんと出来ない人がいます．
多いのか少ないのかは分からないけど確実に1世帯はいてるのよ．
回覧板で何度か「ゴミ出しルールを守ってね」と呼びかけているのですが、全然効き目なんてありません．
ゴミ捨て場が汚れるし臭くなるし、ほんとに辞めてほしいのです．

_ [日常] 路上駐車常習犯

ブチャ猫さんとこよりもひとつ、青空駐車のおはなし．

近くに駐車場があるにもかかわらず、二台目は青空駐車してた

うちの近所にも路上駐車常習の人がいます．
停めてる場所はいつも同じ．うちのアパートの駐車場のすぐ横、しかも交差点の中．
犯人が何処の家の方なのかは分かっているので「やめて」と言うことは出来るのですが、なんか言うと何をされるか怖いので何も言えないよ．
路上駐車でもひとつ困るのは、1台がやり始めると他の人も真似し出して駐車違反無法地帯になってしまう事．
迷惑だし危ないし、ほんとに辞めてほしいのです．

_ [音楽] 吹奏楽

久々に吹奏楽の練習に参加してきました．
ファゴットフェスティバルに出て以来久しぶりに楽器を出すのです．
こんな調子ではダメダメですね．
吹けるのですが、パワーが続かないのよ．
練習の後半では全然音が出ませんでした．

_ [ケーキ屋さん] ケーキ屋さんめぐり(その24)芋処CHAIMON

京都で新しくケーキ屋さんというかカフェというか見つけました．
妻ちゃまの後輩ちゃんが教えてくれたのですが芋処CHAIMONです．

はー、なんですかそれは?

はかせも未だに正体のよくわからんお店なのですが、
とりあえず芋カフェ．
芋の料理、芋のお菓子、芋な飲み物が供されてるの．
待合いの席からお菓子のサンプルが見えるのですが、これが芋けんぴや芋ケーキ、芋パイなど見事に芋菓子ばっかりなのよ．

お昼の時間だったので芋ぽい昼食をば．

さつまいも涼麺と汲み上げ湯葉丼です．
女性向けなのか量はどちらも少なめ．
芋麺は盛岡冷麺のような歯ごたえでけっこうおいしいの．
この麺、付け汁が普通のおつゆと豆乳の2種ついてきます．
どちらもおいしいのですが、こーゆーのを見るとはかせは混ぜてみたくなってしまうのよ．
育ちの悪さが知れてしまいますのでやめときましたが．．．
湯葉丼の中には芋が入っていました．
なんでも芋が入っているお店なのです．

_ 食後のデザートもあります．

ははは、出ましたね．芋けんぴ．
芋けんぴはおいといて、ちっちゃいケーキ、これも芋ケーキでした．
やっぱり芋カフェなのです．

芋けんぴの隣に映っているのが芋茶．
これががおいちかったの．
芋の茎や葉からできてるそうですが、なかなか飲みやすくおいしいのです．

_ [日常] 交通事故にあってしまいました

大変なことになってしまいました．
大型トラックに追突され、その勢いで前のワゴン車に玉突き衝突してしまいました．

長文でしかも読みにくいものですがその前後を記します．

_ 妻ちゃまとふたりで海の方へ行ってみようとドライブにお出かけだったのです．
普通に渋滞していた京都市内、普通にブレーキを踏んで止まっていたその時に、
突然ばしゃぁーんと水しぶきが、
ものすごい衝撃が、
「これは水しぶきじゃない」
「追突された」
「水しぶきじゃなくてガラスが飛び散ってるぞ」
そのまま前者に玉突きでガッシャン.
「うわー、挟まれる、こわいよー」
ここまでが一瞬でした．

すんごい怖かった．

エアバックは開いていませんでした．
そうだ、妻ちゃまはどうなってるんだ?
「妻ちゃん、だいじょうぶか??」
と声をかけるとどうやら無事な様子．
あーよかった．

_ しばらく妻ちゃまと手をつないで放心状態．
前車がハザードをつけているのを見てこっちも慌ててハザードを点灯しエンジンを停止．
窓開けるの忘れてたのを思い出してもう一度エンジンをかけてパワーウインドをおろしました．
再度エンジン停止．

で再び放心．

はかせの車(トヨタファンカーゴ)はバックドアがどうにかなったようで後ろを見るとスッカラカンで青空が見えていました．
後ろの車は大型トラック(後から聞いたところ4トン車でした)．
ガラスが割れていましたが、運転手氏は無事な様子で携帯電話で通話中の模様．
前の車は白い NOAH．
こちらも無事なようで車から降りてうろうろとしてる様子．
はかせの車(トヨタファンカーゴ)はバックドアがどうにかなったようで後ろを見るとスッカラカンで青空が見えていました．
はかせはフラフラで動けませんでした．

しばらくするとお巡りさんが到着したようでいろいろと検分のご様子．
はかせ号もいろいろと聞かれました．
シートベルトはしていたの?
名前は?
住所は?
運転免許見せてください．
身体は大丈夫? などなど．

妻ちゃまは顔を打撲していたようで内出血を起こしていました．
はかせは頸から上がフラフラ．
救急車を呼んで頂きました．
救急車が到着する前に身の回りのものを整理．

_ さらにしばらくすると救急車が到着．
はかせと妻ちゃまのところに救急隊員がやってきていろいろと話しているうちに
はかせはどんどんとフラフラ度が強くなっていき、吐き気を催して．．．意識を失ってしまいました．
妻ちゃまによるとこの間はかせは目をあいていながらも何にも反応がなかったそうで、
救急隊員はそれを見て「こりゃいかんわ」と言いストレッチャーを運んできたそうな．
救急隊員が戻ってきたときにははかせはなんとか反応できる状態に戻っていましたが、そのままストレッチャーに乗せられて救急車上のご身分となってしまいました．
救急車に乗ってもはかせは意識はあるもののフラフラで、
救急隊員のおねえさんが言うことに反応はできるものの、それ以上のことは何もできない状態なの．
おねえさんが機器を見ながら「40」と言ってたのを覚えています．
受け入れてくれる病院が見つかるまでかなりの時間がかかりましたが、
なんとか病院に搬送してもらいました．
救急車の中でフラフラになっている中、妻ちゃまが救急隊員のおねえさんに「手、つないであげていいですか」と言って手をつないでくれたのが嬉しかった．

_ 病院ではCTスキャンやレントゲンを撮影．
脳や頸椎には異常はなかったそうで、そのまま2時間ほど寝かされたのちに、入院には及ばない、と言うことで帰されました．

その間妻ちゃまがJAFや車屋さんや警察さんに電話してくれてたそうな．
妻ちゃまもかなりわけわかめ状態になっていたそうで大変だったみたい．

_ 病院を出てから九条署へ．
脳みそがよく回らないまま取り調べを受けました．
取り調べ後は、事故車を修理工場まで運んでもらわないといけないそうで
JAFのバンで事故現場まで．
乗り心地悪かった．
ただでさえしんどいのに．．．

現場近くにうちの車が残されていました．

こんな状態になって．．．車が身代わりになってはかせと妻ちゃまを守ってくれたようです．
その場でトランポにファンカーゴを積み、同乗して修理工場まで．
これまた乗り心地が悪くてしんどかったのよ．

_ JAFさんに最寄りの駅まで送ってもらい、
そこから、家までの細い道を二人でふらふらしながら、
手をつないでゆっくりゆっくり歩いて帰りました．
大変な事故にあった二人ですが、
こうして二人並んで、生きて一歩一歩、歩いてる．
そのことが、すごく大切な嬉しいことなんだなって思えました．

_ [日常] 病院行ってきました

事故のお話の続きです．

事故から一晩たちました．
事故当日より肩や頸が痛いの．
筋肉痛か肩こりのような痛みです．
大事故なのになんかのんきな痛みだよ．

_ 仕事お休みして病院に行ってきました．
事故直後に救急車で運ばれた京都市内の某総合病院．
救急とは違い、待合室で待ってから診て貰うのでなんか昨日とは印象が違うよ．
長い待ち時間のあと、丁寧に診察して頂きました．
いきなり「昨日より痛いでしょ」と言われたのよ．
事故時に火事場の馬鹿力でグッと力を入れて構えてしまうために翌日筋肉痛になるのだそうです．．．知らなかった．
一通り診察して「頸椎捻挫」と言うことに．
何にも問題はなく、徐々に普通の生活にしていったらいいよ、との事．
ひと安心です．
あーよかった．

_ この先生、レントゲンを見ながら曰うに
「骨は問題ないよ．ただ、なで肩やね」
妻ちゃまのレントゲンを見てさらに
「奥さんはさらになで肩やね、夫婦揃ってなで肩やなー」
なんて言いながらカルテに「なで肩」って書いてはるのよ．
診察室内が爆笑なのでした．

_ 診断書と処方箋を貰い
薬屋さんで処方箋に基づいて大量に湿布を買ってきました．
ポルタで食事してから警察に行き診断書を提出、
警察への手続きはこれで終了です．

_ [ケーキ屋さん] ケーキ屋さんめぐり(その25)川端風太郎

このたいへん日記ではもう何度となく登場している川端風太郎さんへ行ってきました．

_ 「『川端風太郎』ってなんじゃい?」とのツッコミが聞こえてきそうなので先に種明かし．
ここは生駒市にあるケーキ屋さんです．
まるでソバ屋さんの外観ですがこれでもケーキ屋さんなのよ．
落ち着いてのんびりと時間を過ごせる貴重なところです．
事故以来なんか落ち着けなかった妻ちゃまが「連れてけー、ケーキ喰わせろー」と騒ぐので (半分ウソ) お出かけなのです．

_ さて、このお店、奇妙奇天烈なのは外観だけではないのよ．
お店の喫茶室の天井がなんとまぁブドウ棚になってるの．
．
お店の外壁もブドウの生け垣になっています．
収穫の季節にはこのブドウを使ってなんかやってくれそう．．．と期待．
そんな喫茶室で妻ちゃまとのんびり心の洗濯してきました．

_ 今回お呼ばれしたケーキは「桃紀行」と「きんかん美人」．

いずれもおとらぬおいしさで楽しめるケーキなのです．
ふたりでケーキ食べてお茶飲んでほっこりしてきました．

_ [ケーキ屋さん] ケーキ屋さんめぐり(その26)ル・パティシエ・ヤマダ

新田恵里さんもおいしぃぃぃぃっ＼(~o~)／と絶賛のお店です．
新田さん「でも・・・ちょっと遠いの」と言っておられますが、なんと、はかせのうちからはすぐ近所．なんてハッピー(^Q^)//．

ケーキ屋さんとは全然関係ないのですが、恥ずかしながらはかせは、新田恵里さんのファンでした(*^Q^*)．
こんなところで接点があるとは．．．
なんかハッピー(*^Q^*)．

_ 前回は新田さんもお奨めの「和栗」を食べて大感激したはかせでしたが、今回は違うのんにトライ．
生チョコのショートケーキと木イチゴのケーキです．

どっちもおいしかった(^Q^)．
はかせの近所はなかなかいいケーキ屋さんが多く、にこにこする事が多くて幸せなのよ．
ル・パティシエ・ヤマダも近所のおいしいケーキ屋さんのうちでかなり上位に入るところなのですが、ほかにもおいしいケーキ屋さんが近所に多いのでなかなか遊びに行けないのよ．
残念．

_ このケーキ屋さんの名前をYahoo!JAPANで検索するとなぜかうちのサイトがトップに来ます．
危険です．

_ [日常][ケーキ屋さん] 地域のミニコミ誌にさえ間違いの記事がある

今回ヤマダさんに行ったのは、地域のミニコミ誌に掲載された記事を見てなのです．
「ソフトクリームを使ったおいしいケーキがあるよ」との記事だったので、これは行かねばならぬ、と妻ちゃまを誘って出かけたのですが、
そんなケーキはおいていませんでした．
ちょと悲しかった(;_;)．
大手のマスコミの取材がけっこういい加減なんだ、と言うことは以前に身をもって分かってたはかせなのですが、こんなミニコミでも間違いの記事を載せてしまうんだな、と言うことまで体験して覚えてしまった一日だったのでした．
やぱし悲しい(;_;)．

_ [日常] Wikipedia っておもしろいね

朝のテレビニュースを見ていると
大幸薬品が和泉薬品に対して「正露丸」の件で販売差し止めと損害賠償などを求めた訴訟の判決が報道されていました．
大阪地裁は「図柄が異なり、両社の製品を混同する恐れは認められない」と請求を棄却したそうです．
この判決についてははかせは特に思うことはないのですが、
正露丸の薬害についてはノータッチなのね、と思ってしまいましたよ．
正露丸の薬害についてはよく知られている事なのかな、と Wikipedia で検索してみると、

なお2005年11月にパッケージの類似性を理由に大幸薬品が和泉薬品工業を相手取って損害賠償を求める裁判を起こしていたが、2006年7月27日大阪地方裁判所は訴えを棄却した。大幸薬品はこれを不服として控訴する予定である。

早くも判決の事が掲載されているの． Wikipedia っておもしろいなー、とあらためて実感のはかせなのでした．

_ [神社仏閣] 古寺巡礼その17 : 太秦広隆寺

ずーっと前から行きたいと思っていたお寺です．
でもなぜかいけなかったの．
やっと行ってきましたよ．

_ この辺は太秦の観光地でありながらも普通の都会でもある街．
都会とは言っても四条河原町のような繁華街でもなく、四条烏丸のようなビジネス街でもなく、生活感のある街です．
そんな中で広隆寺は都会のオアシスと言った感じ．
犬を連れた人がのほほんとしてそうな、そんなところでもあるのよ．
境内は広く明るく、クマゼミがじょわじょわと鳴いていました．

_ そんな広隆寺、実は聖徳太子の頃のお寺なの．
京都のお寺は歴史が浅くて．．．なんてがっかりする方にもおすすめ．
とは言っても建物は新しく、もっとも古い講堂は1165年の建築．
飛鳥時代からあった寺がこの時代に移転されたのではとの説もあるそうです．

「新しい」なんて書きましたが、そんな講堂は京都でもっとも古い建物です．
京都市内中心部から離れたこんなところに古い建物が残っているのは市街を離れてた故に応仁の乱の戦火を逃れたからかな．
市内中心部は焼け野原、京都に古い建物なんてなにも残ってないよ．

_ そんな広隆寺で有名なのは霊宝殿の弥勒菩薩半跏思惟像．
国宝第一号の有名な仏像です．
これも古いもので飛鳥時代の仏さまなの．
京都のお寺は古い仏像がなくて．．．なんてがっかりする方にもおすすめ．

はかせは初めてこの弥勒さまに会うことが出来ました．
長い間京都に住んでるのにねぇ．
ちょっと感激．

法隆寺金堂の薬師如来座像と似たような大きさ・雰囲気ですが、
半跏思惟像だけに動きがあり、いろんな角度から眺めると楽しいの．
お堂に安置されていると言うよりも博物館的な感じで置かれているので気楽に眺める事が出来ます．
その分有り難みは少なくなっちゃうけど．

_ 半跏思惟像は奈良斑鳩の中宮寺の如意輪観音も有名です．
こちらも国宝．
二体並べてじっくり拝んでみたい．
実体をふたつ並べてみるなんてのは無理なお話ですが、写真なら可能なの．
そんなわけで、
http://www1.megaegg.ne.jp/~summy/miroku/miroku.html
や
http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/butuzou2.htm
に二体を並べてある写真があるので比べてみましょう．

広隆寺のものは宝冠を抱いていますが、中宮寺のものは髪の毛が二つ括りぼんぼり状に括られています．
光背を背負っている中宮寺のものよりも広隆寺の方がなんとなく近く感じられるかな?
木目が見えている広隆寺の方が素朴に見えるかな?

はかせは仏像の専門家でもなんでもないのでぽわわんと見つめているだけですが、
美術に詳しい人や、最近はやりの見仏な人たちはどんな風に観るのかな?