_ はかせは幼少のみぎりに音楽大学で音楽を学びたいなーって思ってました.
すんごい強い思いだったのですが、親はそんな望みを許してくれませんでした.
「授業料の高い音大にやるお金がない」
「音大を出ても働き口がない」
そんな理由だったと思います.
(もうほとんど忘れちった)
親の言うことが絶対だった(と思わされていた)はかせはそれが正しいことなんだなって思ってふつーの文系の大学に行ったのでした.
でもでも、音楽大学には今でも憧れています.
音大行っといたらどんなんだっただろうって考えたりします.
今からでも音楽大学で教わりたいって思います.
仕事しなくてもいいだけのお金があるんならねー.
そんな憧れの大阪音大.
複雑な思いで行ってきました.
_ さてさて、仕事の内容はさっくり省略.
仕事のあとで音楽博物館を見学させていただきました.
展示室にはいると、うわ、びっくり.
なにこれ.
係の方が話をしてくれるのですが、
聞いてるふりをするだけで、目は珍しい楽器に釘付け.
図鑑でしか見たことのないような民族楽器や古楽器がぞろぞろと並んでいるのよ.
はかせ大興奮(*^Q^*).
これは古いサックスだな、と思ってよく見るとアドルフ・サックスオリジナルのサクソフォーンですよ.
ふぇー、たまげた.
バスーンぽいものもあります.
よく見ると「ラッシャン・バスーン」と書いてあります.
ロシアから来たのですかね?「低音楽器セルパンの改良型」とありますのでこれは金管なのかな?
でも名前はバスーン.
楽器の形態もバスーン.
これはまがう事なきバスーンです.
左手前側はキーなし、右手前側は小指にキー2つ.
1800年頃のフランス式バスーンです.
こんな調子で楽しそうな楽器がずらりと並んでいるのよ.
もう何時間あっても遊び尽くせない楽しさなのでした.