たいへん日記

_ [日常] 交通事故にあってしまいました

大変なことになってしまいました．
大型トラックに追突され、その勢いで前のワゴン車に玉突き衝突してしまいました．

長文でしかも読みにくいものですがその前後を記します．

_ 妻ちゃまとふたりで海の方へ行ってみようとドライブにお出かけだったのです．
普通に渋滞していた京都市内、普通にブレーキを踏んで止まっていたその時に、
突然ばしゃぁーんと水しぶきが、
ものすごい衝撃が、
「これは水しぶきじゃない」
「追突された」
「水しぶきじゃなくてガラスが飛び散ってるぞ」
そのまま前者に玉突きでガッシャン.
「うわー、挟まれる、こわいよー」
ここまでが一瞬でした．

すんごい怖かった．

エアバックは開いていませんでした．
そうだ、妻ちゃまはどうなってるんだ?
「妻ちゃん、だいじょうぶか??」
と声をかけるとどうやら無事な様子．
あーよかった．

_ しばらく妻ちゃまと手をつないで放心状態．
前車がハザードをつけているのを見てこっちも慌ててハザードを点灯しエンジンを停止．
窓開けるの忘れてたのを思い出してもう一度エンジンをかけてパワーウインドをおろしました．
再度エンジン停止．

で再び放心．

はかせの車(トヨタファンカーゴ)はバックドアがどうにかなったようで後ろを見るとスッカラカンで青空が見えていました．
後ろの車は大型トラック(後から聞いたところ4トン車でした)．
ガラスが割れていましたが、運転手氏は無事な様子で携帯電話で通話中の模様．
前の車は白い NOAH．
こちらも無事なようで車から降りてうろうろとしてる様子．
はかせの車(トヨタファンカーゴ)はバックドアがどうにかなったようで後ろを見るとスッカラカンで青空が見えていました．
はかせはフラフラで動けませんでした．

しばらくするとお巡りさんが到着したようでいろいろと検分のご様子．
はかせ号もいろいろと聞かれました．
シートベルトはしていたの?
名前は?
住所は?
運転免許見せてください．
身体は大丈夫? などなど．

妻ちゃまは顔を打撲していたようで内出血を起こしていました．
はかせは頸から上がフラフラ．
救急車を呼んで頂きました．
救急車が到着する前に身の回りのものを整理．

_ さらにしばらくすると救急車が到着．
はかせと妻ちゃまのところに救急隊員がやってきていろいろと話しているうちに
はかせはどんどんとフラフラ度が強くなっていき、吐き気を催して．．．意識を失ってしまいました．
妻ちゃまによるとこの間はかせは目をあいていながらも何にも反応がなかったそうで、
救急隊員はそれを見て「こりゃいかんわ」と言いストレッチャーを運んできたそうな．
救急隊員が戻ってきたときにははかせはなんとか反応できる状態に戻っていましたが、そのままストレッチャーに乗せられて救急車上のご身分となってしまいました．
救急車に乗ってもはかせは意識はあるもののフラフラで、
救急隊員のおねえさんが言うことに反応はできるものの、それ以上のことは何もできない状態なの．
おねえさんが機器を見ながら「40」と言ってたのを覚えています．
受け入れてくれる病院が見つかるまでかなりの時間がかかりましたが、
なんとか病院に搬送してもらいました．
救急車の中でフラフラになっている中、妻ちゃまが救急隊員のおねえさんに「手、つないであげていいですか」と言って手をつないでくれたのが嬉しかった．

_ 病院ではCTスキャンやレントゲンを撮影．
脳や頸椎には異常はなかったそうで、そのまま2時間ほど寝かされたのちに、入院には及ばない、と言うことで帰されました．

その間妻ちゃまがJAFや車屋さんや警察さんに電話してくれてたそうな．
妻ちゃまもかなりわけわかめ状態になっていたそうで大変だったみたい．

_ 病院を出てから九条署へ．
脳みそがよく回らないまま取り調べを受けました．
取り調べ後は、事故車を修理工場まで運んでもらわないといけないそうで
JAFのバンで事故現場まで．
乗り心地悪かった．
ただでさえしんどいのに．．．

現場近くにうちの車が残されていました．

こんな状態になって．．．車が身代わりになってはかせと妻ちゃまを守ってくれたようです．
その場でトランポにファンカーゴを積み、同乗して修理工場まで．
これまた乗り心地が悪くてしんどかったのよ．

_ JAFさんに最寄りの駅まで送ってもらい、
そこから、家までの細い道を二人でふらふらしながら、
手をつないでゆっくりゆっくり歩いて帰りました．
大変な事故にあった二人ですが、
こうして二人並んで、生きて一歩一歩、歩いてる．
そのことが、すごく大切な嬉しいことなんだなって思えました．