先日 GNOME を動かしてみたので今度は KDE を動かしてみました.
まず FreeBSD6.2 をインストールしたマシンで KDE のインストールを試みてみるのですが、これがうまくいかないのよ.
geek な方はここでくじけなずにハックを繰り返すのでしょうが、軟弱なはかせは挫折.
FreeBSD6.1 をインストールしたマシンで同じ事をやってみます.
_ まずはいつものように日本語環境の設定です.
毎度の事なのでコピペしたら済むことなのですが、それもめんどくさいので前回書いたのんをリンク.
http://kerop.info/tattler/20070116.html#p02
これをそのままやってみます.
jvim を起動し [ctrl]+[\] で日本語入力ができればオッケー.
_ 続いて Xorg の設定です.
これも前回やったのんをリンク.
http://kerop.info/tattler/20070116.html#p03
これまたそのままやってみます.
ただしこのままだとキーボードが英語配列のものと認識されてしまうの.
/etc/X11/xorg.conf をちょこっといじってやります.
「Section "InputDevice"」のセクションが
Section "InputDevice"
Identifier "Keyboard0"
Driver "kbd"
EndSection
となっています.
これをちょっと修正し、この中に
Option "XkbModel" "pc105"
Option "XkbLayout" "jp106"
を付け加えてみましたよ.
これでキーボードが日本語配列になりました.
startx して twm の画面から kterm を起動し漢字入力の動作を確認できたらおっけー.
いつものように sysinstall からのインストールです.
KDEのカテゴリーから
ja-kde-i18n-3.5.1
kde-3.5.1
を選択してインストール.
おまじないのように rehash しておきます.
一般ユーザーに戻り、.xinitrcを修正します.
以下を削除
/usr/X11R6/bin/twm &
/usr/X11R6/bin/xclock -geometry 50x50-1+1 &
/usr/X11R6/bin/xterm -geometry 80x50+494+51 &
/usr/X11R6/bin/xterm -geometry 80x20+494-0 &
exec /usr/X11R6/bin/xterm -geometry 80x66+0+0 -name login
削除した部分に以下を追加
kinput2 -wnn &
kinput2 -canna &
sleep 3
exec startkde
これで startx すると KDE が起動してくれましたよ.
kinput2を使った日本語入力も出来ています.
この画像ではウインドウの左下に[あ]と表示されていますが、これが、アプリケーションによっては表示されない事もあるようです.
ちょっと不満.