_ 高校の吹奏楽団は、はかせがいつも参加している市民吹奏楽団とは違い、けっこう大編成なのです.
バスクラリネットやバリトンサックスが当然のようにいるところなのですよ.
こういう編成で吹くバスーン奏者は自分の無価値さを感じて鬱になると思っていたのですが...全然違うのよ.
確かにいつものように音楽をリードすることはほとんど出来ません.
それどころかはかせの実力ではまったく出来ないかも...
それはその通りなのですが、
これがけっこう楽チンなのですよ.
なんと言っても、音楽をリードして行く必要がまったくないんです.
自分のパートを一生懸命やっていったらいいの.
いつもの市民楽団だと、ベースなパートの親分としてテンポなどをキープして音楽をリードする必要があるし、人間関係的にも音楽をリードしていかないといけない立場なの.
でもでもこの大編成の楽団だと周囲に埋もれててもいいし、取り敢えず自分と周辺のパートだけ気にしてたらやっていけるのよ.取り敢えず楽チンだぁ〜(^Q^).
_ 高校生の頃は、どれだけがんばって吹いても周囲の圧で音が消されてしまい無意味な存在になってしまう、→合奏しても楽しくない、なんて事を思っていましたが、はかせも修行を経てちょっとは上手くなりました.
そうなると音量もある程度出るようになったようで、なんとか合奏の一部分としての役割を果たしていると感じられるのよ.