吹奏楽団の練習日です.
今日は指揮者先生がお休みなのよ.
いつも通りだとこんな日はリーダーが指揮をしてくれるのですが...
「今日は金管・木管で分奏するぞ、木管ははかせが面倒見てくれ」
なんて事になってしまいました(^Q^;).
スコア見たこともないのに...
そんなわけで小一時間ほど木管の面倒を見ましたよ.
みんなの前に立って吹かせてみました.
音が出てないよー.
もうちょっと大きく吹こうよ.
しょぼしょぼ吹いていたら、
悪い音で吹いてるのかいい音で吹いてるのか分からないぞ.
正しく吹いてるのか間違って吹いてるのか分からないぞ.
指が回らないとか音程がおかしいとかの個人攻撃は避けて、普段からいろいろ気になってる事や、自分が吹くときに心がけている事などを指導してみました.
これで今まで滞ってた音楽がちょっと良くなってくれたらいいのにな.
最近うちの吹奏楽団に中学生が参加してくれるようになりました.
当然ながら演奏の実力はまだまだです.
高い音が出ない、低い音が出ない、大きい音で吹けない、小さい音で吹けない、などなど出来ない事だらけ.
合奏に参加させ細かい合奏の指導をやってもあまり効果がないような気がするのよ.
もうちょっと楽器を自由に操れる事を目指した練習が必要なのです.
はかせは自分の楽器ならいろいろと教えてあげれるのですが、よその楽器の面倒見るのはちょっと難しいの.
そんな楽器の指導を合奏練習の場でやるのは無理です.
合奏練習以外に楽器の練習の指導が出来る場があったらいいのにな.
この中学生たちにいろいろと話しかけているのですが、恥ずかしがってしまうのか、何も言ってくれないのがイヤなのよ.
「今言った意味分かりますか?」「……」
「これ出来ますか?」「……」
これだと何も指導出来ないよ...