こんな案件が進行してるなんて知らなかった...(^Q^;)
http://2chnavi.net/からhttp://turenet.blog91.fc2.com/blog-entry-2352.html経由で日経ネットの記事http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080107AT3S2803907012008.htmlへ.
_ 日経ネットによると、国会図書館の蔵書をデジタル化しどこでも閲覧出来るように政府が法改正に着手するようです.
記事の見出しは「国会図書館の本、全国で閲覧可能に・3000万冊をデジタル化」となっていますが、3000万冊がデジタル化されるかはちょっと不明.
NDLの蔵書が3000万冊あるのかもちょっとはかせには分からないのです.
将来はこれらをインターネットを通じてどこでも読めるようにする方針だとか.
_ NDLが進めているというよりは政府が進めているのでしょうか.
NDL発行のカレントアウェアネスは毎号目次をチェックしていたのですがそんな情報はなかったような...
はかせが気付かなかっただけかな.
_ 有料なのかな? 無料なのかな?
著作権が生きているものはどうなるのかな?
現在も流通しているものはどうなるのかな?
法改正を伴うのなら著作権法を乗り越えられるようにはするでしょうが、流通しているものについては無償での閲覧は無理でしょうね.
むしろちゃんとカネをとってほしい、と思っています.
あちこちで悪徳商法と言われているのを見ていましたが、倒産ですか.
悪徳と呼ばれる程に、倒産には縁の無い程稼いでいたかと思っていたのですが...はてはて?
以前に新風舎だったか文芸社だったかで自費出版した本を送付し、
私が書いた本です、ぜひ図書館においてください」
と言う卒業生がおられました.
本の中身は他愛のない小説でしたが、著者さんは中身に相当自信のある様子でした.
出版社にあおられて大変価値のある傑作だと思っておられたのでしょうか.
最終的に寄贈はお断りしたのですが、
「本は著者にとっては子供です、ぞんざいに扱わないで下さい」
との意味のことを言われていたそうな.
応対した者はかなり苦労していたそうです.
この例以外にも、新風舎や文芸社刊行の小説本やエッセイ本は、著者からの寄贈としてと図書館にたまに送られてきます.
この2社からの刊行物は自費出版の自己満足本だ、とフィルターを通すのがいいのかな?
変わり者の寄贈本ではその他にも、純然たる自費出版のものも送られてきます.
これと言ったテーマのないエッセイ、父親の伝記、古代史の独自解釈、宗教者の社会論なんかが目につきます.
出版社から刊行されているものでも、UFOのひみつ、ガンはこうすれば治る、私はこうして我が子を東大に入れた、などなど大学の図書館に置くのはちょっと...と言ったものもあります.
国会図書館はこんなのんも全部整理して配架してあるんですよね.
追記<br>国会図書館の件、slashdotにタレこみ、掲載して頂きました.<br>http://slashdot.jp/article.pl?sid=08/01/08/0937215&threshold=-1