吹奏楽団の練習日です.
次の本番が3/24にあるのですが、はかせは出演しないので合奏からはずれて一人でしこしこ練習なのよ.
一人での練習の課題は、バッハの無伴奏チェロ組曲のうち、いくつかを人前でも恥ずかしくなく演奏できるようにすることなのですよ.
以前から、人前で一人で演奏しなければいけない機会があった時に、と考えてこの曲を用意しています.
今のお仕事でそんな事がありそうななさそうな...
で、バッハの無伴奏チェロ組曲.
これ、無伴奏なのでキツいのですよ.
吹奏楽やオーケストラでバスーンを吹いてると、曲の中で休む箇所がけっこうあるのですよ.
吹きっぱなし、などと言うことはありません.
でもでもこの曲は一人でやる曲だからずーっと吹きっぱなし.
通常のソロ曲とも違い、ピアノも助けてくれないの.
曲が始まったら終わるまで休める箇所がありません.
ピアノ弾きならそんなのは当然の事ですが、吹奏楽やオーケストラで管楽器を吹くのばかりやってきた身分にとってはこれはツラいの.
とりあえずは吹き抜ける体力を (おもに唇の筋力) をつけないといけないぞ、と思い吹いていました.
最近ようやく1曲を通して吹けるようになってきました.
まだまだ出来映えはよくありませんが、吹いてて気持ちよいぐらいのレベルには達してきたかも.
次は、つまらない、つかえない、指間違えない、が出来るようになること.それと、息継ぎの場所をちゃんと考えて、音楽がとまらないようにする事.が課題です.
Sechs Suiten fur Violoncello Solo / J.S. Bach ; edited by Maurice Gendron = 無伴奏チェロ組曲 : 全曲 / J.S. バッハ ; モーリス・ジャンドロン校訂・編. -- 東京 : Zen-on Music , 1983, c1982.