今週もOB楽団の「キャンディード序曲」の練習です.
K'uri氏いわく、
木管が細かい動きをするところで走っているようだ
確かに相変わらず走りまくりなのよ.
舞台の上では分からなくても客席で聞いていると気になるでしょうね.
_ はかせが後ろの方でキープを心がけてる部分で見えてくる走る要素をいくつか.
私が気になったのは、細かい動きが走る裏で演奏される四分音符の刻み.
旋律が目まぐるしく上下する裏で冷静さを欠いているように聞こえるのよ.
刻みを打つ者はキープを心がけなければいけないのです.
旋律が逃げていこうとすればそれを引き留めねばいけないのよ.
また、曲想が p から ff に一気に変わる部分で、音量が大きくなるだけでは気が済まずテンポまで急いてしまってるように思います.
さらに、この曲想が変わる部分に現れる ff での四連八分音符の下降音型が、短距離競走のスタートの号砲のような役割となって、続く部分がスタートダッシュしてしまっています.
いずれも指揮者が意図してテンポを上げているのか、奏者が勝手に添付をあげてしまっているのかが分からんのです.
youtubeで観ることの出来るバーンスタインの演奏は、息の長い旋律が占める部分も、踊るような速い動きの部分も同じテンポで流れるように歌われています.
速い動きの部分が前になっても、刻み部隊は変化せず一定のビートをキープしてるのが流れるような音楽を産み出す理由ではないかね.
頭冷やせよ.
聞いていて判ったこと。熱くなっているのではなく、焦ってる。。。Cool Downだけでは、、。<br>確かにテムポが早い曲なのだが、、<br>(「吹きもせんと言うな」ってか???)<br>もう一つ、ボントロの美味しい所が出し切れていないような気が、、。気のせいか??
そうか、焦ってるのか.指揮の彼はどう思ってるのかな? 小一時間ほど問い詰めてみたいのです.