母校の吹奏楽部の定期演奏会です.
はかせはOBとして、1曲だけ出演させて貰いました.
曲はバーンスタインのキャンディード序曲.
練習から本番まで、いろいろと思うところがありましたが、曲の表現やメンバーへの指導については指揮者にお願いしているわけで、一介の奏者が思うままに口を挟むのは良くないと考え、指揮者さんには何も言わなかったのよ.
この日記に何度か記していたように、このままやったら本番では走るぞ (事前の準備以上にテンポが速くなってしまう事を「走る」と呼ぶ)、と思っていたのですが...案の定走ってしまった(^Q^;).
それも、とてつもなく暴走モード.
_ 「走る」と分かっていたのだから、あらかじめ指揮者氏に暴走予防対策をお願いしておくべきだったのか否かを考えています.
はかせは練習の中では、指揮者氏が暴走に対する対策を怠っているとしか思えませんでした.
また、はかせは暴走は良くない事だと考えていました.
しかし前述のように、指揮者氏にこの曲1曲をお預けしているのに、こーしてくれ・あーしてくれと個人の思いを伝えるのは良くないと思い、何も言わなかったのです.
ひょっとしたら指揮者氏にとっては曲中どんどんテンポが速くする事を意図して曲作りをしているの鴨、ひょっとしたら指揮者氏にとっては暴走も含めて芸術なの鴨、などなど考えれば、一介の奏者は口を挟めないの.
で、本番は大暴走.
演奏後、指揮者が満足していたのか分からないまま終わってしまい、なんかすっきりしないのです.
_ 走ったのははかせにとって大事故でした.
他のメンバーにも同じように考える者もいました.
次回からそれを繰り返さないように反省点を挙げておくなどの事をやっとかないといけない.