吹奏楽団の練習日なのです.
先週は母親の四十九日の法事でお休みしたので2週間ぶりなのです.
定期的に吹いてないと唇が衰えるのよ.
今回のリードはノナカのS.
JDRのXが手に入らなくなって以降、ノナカのSを使っています.
いい音が出るし、高音もよく出て、低音もそれなりに出て、音程も申し分ありませんが、ちょっと重いの.
もうちょっと軽いのが好みなのですが、気に入ったのを見つけるのもなかなか難儀なものです.
今日はこのリードが相当重く感じられ、また音程が低いと難点ありありだったので、軽く全体を削ってみる、ハートを削る、など手を入れてみました.
その後も、なんか音色が気に入らないので、さらに両サイドを削る、第2針金をたてる、など試みたのですが、あまり思うような効果はなかった・(ノД`)・゜・.
合奏では問題ありませんでしたが、音色は最後まで??状態のまま、やぱし気に入らないのよ.
楽器は左手親指 Low-D のキーのしまりが悪いぞ.
調整に出したい...
_ 個人練習の時間ではベートーベンのクラリネットとファゴットのための二重奏曲をさらいました.
音の動きは速いものの、素直なアルペジオやスケールが多いのですが、それでも指が滑り、呂律の回らない音楽になってしまいます.
丁寧に指が回るように重要な音毎にタンギングを入れるなど工夫しながら練習します
_ 合奏の練習は、和音の練習から開始.
B♭調のでのカデンツの練習曲だったのですが、E♭の音がバラバラなため、続七の和音で7の音が合わない...下属和音が苦しい...などなど困った課題が続々と湧いてくるのよ.
ボスがチューニング後に完全五度を意識して音取りをせよとの指令を発したのが上手く身に付くといいなー.
トロンボーンが上手く耳と右腕を鍛えて、本来の役割であるハーモニーの要となれたらいいのですが、道は険しそう.
他に合わした曲は、パラの謝肉祭 / オリバドーティー、Puszta / Van der Roost などなど.
『バラの謝肉祭』は、はかせが吹奏楽を始めた中学一年の夏休み、大阪市音楽団の吹奏楽講習会の課題曲でした.
天王寺公演の野外音楽堂に通って練習したのよ.
今あのような機会があったら、もっとギラギラして講習を受けてるでしょうが、当時は中学生、遊び半分で講習に通っていました.
この曲は、その後何度か演奏しています.
ありがたい事に、指揮も一度やらせて頂きました.
その指揮も今から思うとムチャクチャだったのよ.
今指揮するなら、もうちょっといろいろ工夫して曲作り出来るのになー.
『Puszta』は初めて見る楽譜でしたが、面白い!!
これは演奏して楽しい曲でした.
でもでも、今日の練習は人数が少なく、全員が主導権を取り合いながらの演奏なので楽しかったけど、人数が揃うとバスーンパートはつまらない鴨...
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www.yamaha-tokai.jp/nagoya/gakki/fair/wreed/index.htmlに聞いてみたら?デッドストックがあるかもよ