リードを大量購入したために、毎週新しいリードをおろしています．
今回もおニューのリードなのです．
今週のリードは毎度お馴染みの「ノナカのS」です．
先週は超絶大当たりだったのですが、今週はそこまでは無理ぽいようなの．
先週に従って針金に手を入れずに吹き始めたのですが．．．ボーカルに刺さりきらないのです．
ピッチもだいぶ低いの．
手を入れずに使うのはあきらめて、まずは内径拡張．
リーマーでガリガリと削ってやります．
それでもちょっとピッチ低めのようです．
リードが強すぎるのかな?
吹いていてすぐ疲れてしまい音が出なくなってしまいます．
これは無理だわ．
そんなわけで、第一針金を指でちょっとだけつぶしてみる．
これでだいぶ楽になりました．
音色は良好．
いつもよりもちょっと明るい目です．
音量もたっぷり出てくれます．
クラリネット氏が「いい音出てるね」と言ってくれました(^Q^)．
ピッチは全体的にちょっと低め．
第一針金をつぶしたせいで、低音域のピッチが上がってしまいました．
下のDが全然合わないのです．
これは問題です．
強いリードを吹ける強い唇があれば問題ないのです．
でも、そこに至るにはまだまだ練習不足なのよ．
唇を効率的に鍛えるような筋トレをしましょう．
N親分が先日からC管の楽器をテスト中なのです．
超絶明るい音が鳴っています．
N親分の息は太く多く、楽器のキャパを充分超える息が入れられるようで、うらやましい限りなのです．
はかせはまだまだ今のバスーンを吹ききれないのよ．
楽器が重すぎたのかな?
楽器を換える分けにはいかないので、ボーカルを換えてみようかしらん?
以前に試したヤマハの EN3S なら吹ききれそうな気がするよ．
N親分のC管、音は良く出るようなのですが、指使いがややこしそうなのよ．
トランペットの in C、in D の楽譜なら問題ないようなのですが、他の楽器の楽譜が回ってくるとメダパニ状態のようなのです．
はかせもC管のチューバを渡されたら指が混乱しそうだぞ．
今週はビゼーのカルメンを合わせてみるテストなのですが、前奏曲で、クラリネット氏が「指が難しい」と嘆いていました．
この曲ってイ長調なんですよね．
B管のクラリネットで吹くのはそりゃ大変だ．
A管だったらぐっと簡単になるそうです．
曲によって楽器や楽譜が変わるパートは大変そうですが、それによって響きや指使いの点で長所があるんですね．
そうなんよ。B♭管やったら、たいていの楽譜は移調いながら吹けんるんやけど。１音違うだけで、まったっくダメダメなんよね。吹奏楽の曲は♭系の曲が多いので困るよ。