業務用のサーバーがふっとんでしまいました.
日曜日に停電があったので、今日はサーバーの電源を入れる日だったのです.
駄菓子菓子...
ファイルサーバー、データベースサーバーは起動したのですが、バックアップサーバーが動かないのよ.
電源がダメなのか、マザーボードがダメなのか、どうもお亡くなりになったようなの.
バックアップ機なので、利用者へのサービスには問題ないのですが、これがこのまま動かないといろいろややこしい事になるのです.
これは困るぞ、と言うわけで、机の下に転がしてあった実験用マシンをバックアップサーバーとして構築するのです.
あー、実験用の環境が...(T_T)
手元に残った実験用の機体は Celeron 634.78MHz が載った古い富士通のマシンだけになってしまう...
それはさておき、構築手順は全て記録してあったので、あまり困る事無しに復旧できました.
良かった良かった(^Q^).
新しくバックアップサーバーに昇格した機体ですが、旧マシンとは BIOS が違うようで、指定した時刻に起動する機能が搭載されていません.
この機体については、24時間動かしっぱなしにする必要もなく、動かしっぱなしでは電気代に問題があるので、夜間は停止し、昼間だけ動かしておきたいのです.
そんなわけで、24時間起動している別のサーバーからマジックパケットを送って起動させてみます.
ports に格納されている /net/p5-Net-Wake を使います.
使い方は難しくはないものの、ちょっとややこしいです.perl -e 'use Net::Wake; Net::Wake::by_udp("192.168.94.255", "xx:xx:xx:xx:xx:xx");'
"192.168.94.255" の部分には該当 LAN のブロードキャストアドレスを、"xx:xx:xx:xx:xx:xx" には該当マシンのネットワークアダプターの MAC アドレスを入れればいいだけです.
これ、すでにインストール済でしたが、長らく使っていなかったので使い方忘れてました(^Q^;).
他にも wol というツールも出ているようで、こいつの記述はもっとやさしいようです.
最初から wol にしてたら良かった...
Sambaサーバーの構築の手順を忘れていたので、ここにメモメモ.
# cd /usr/ports/converters/libiconv
# make deinstall
# make clean
# make WITH_EXTRA_PATCHES=yes install
# chmod 644 /usr/local/etc/smb.conf
# vi /usr/local/etc/smb.conf
以下のように修正する.(アンコメントする、書き替える)workgroup = hentaiguru-pu
server string = hentaisa-ba-
security = user
hosts allow = 192.168.94.
socket options = TCP_NODELAY SO_RCVBUF=8192 SO_SNDBUF=8192
local master = no
os level = 0
domain master = no
preferred master = no
display charset = EUC-JP-MS
unix charset = EUC-JP-MS
dos charset = CP932
# vi /etc/rc.conf
以下の1行を追加する.samba_enable="YES"
# pdbedit -a hentaihakase