新しく買った atom N270 のマシンを自宅サーバー用途に使いたいと考えているのですが、こいつ、けっこう発熱するのです.
ファンを停めたままで運用したいのですが、ちょっと問題がありそうなのよ.
CPU に負荷がかかる時にだけがんばって貰い、普段はほげーっとしていて貰えるような事が出来ないのか、と調べたところ、どうやら speedstep テクノロジーというのがズバリそれのようらしいのです.
で、FreeBSD で動かしてみました.
/boot/loader.confに、以下の1行を追加します.
cpufreq_load="YES"
/etc/rc.confに、以下の1行を追加します.
powerd_enable="YES"
で、再起動.
% sysctl dev.cpu.0.freq してみると、設定前は dev.cpu.0.freq: 1600 だったのが、設定後は dev.cpu.0.freq: 100 になっています.
ちゃんと動作しているようです.
ではお待たせ、CPU温度を調べてみます.
% sysctl hw.acpi.thermal.tz0.temperature してみると、設定前は hw.acpi.thermal.tz0.temperature: 38.0C だったのが、設定後は hw.acpi.thermal.tz0.temperature: 36.0C になっています.
そんなに温度が変わってない(>_<).