高校の吹奏楽部のOB楽団の練習に行ってきました.
吹奏楽部は期末試験が終わったところで、明日からコンクールに向けての合宿だそうです.
コンクールのステージに乗るメンバーは目標等がしっかりしてるのですが、コンクールにクラブのベクトルが集中してしまうと、新入生の面倒を見る方が手薄になっちゃうの.
そんなわけでOBもかり出されて新入生の指導なのです.
今年は何年ぶりかにバスーンに新入生が入ったということで、はかせもお声がかかって面倒を見てきました.
とは言っても相手は中学1年生の女の子.
なんかお互いもじもじしてしまって、いろいろ話が通じないの.
1年生ちゃんはまた指使いも覚えていない、音もちゃんと出ていない段階です.
前回、リードのくわえ方と、楽器の置き方を教えたのにちゃんとやってない!!
リードをくわえる位置が浅く、歯の力でくわえてるようです.
それは違うでしょ.
ただ、はかせ自身も自分のアンブシュアが完全無欠で絶対無比な自信もないのです.
自分自身についてはもうちょっと浅くくわえるのが良いかな?なんて試行錯誤してるのに、初心者にもっと深くくわえてね、って言っていいのかどうか不安なのよ.
楽器を置くときに、机の上に寝かせて置いてるよ.
それは一番下のトーンホールに水がたまるからダメだよ、って言ったのになー.
何度も言って、イヤな先輩と思われるのもなんだし、今回は楽器の取扱いについては何も言いませんでした.
ハキハキした男子ならいろいろと注意したり、身体にふれて指導出来るんやけどなー.
もじもじした女子は取扱い注意なのです.