吹奏楽団の練習日なのです.
気になっていた「強弱付け」をやらせてみると...出来てない(T_T).
・しっかり強弱をつけれている人.
・それなりに頑張っているのだけど、あんまり強弱が表現出来てない人.
・頑張っているけど全然成果が出ない人.
・それどころではない人.
こんな感じでいろんな状態の方がいるのですが、総合すると...まぁダメダメでした.
音量の大きい音って、物理的には音の波の振幅が広い音、ですよね.
大きい振幅のためには発音源 (震動源) に大きなエネルギーを与えるのが良いのです.
管楽器の場合はエネルギーは息から得ています.
で、大きい音を出そうとして目一杯息を入れてやるのですが、楽器の息の許容量には限界があるようで、ある程度以上の息の量を超えるとオーバーブロウしてしまう事になり、単に疲れるだけになってしまうの.
ラッパは息入れた分だけ大きい音でるんですけどね....木管はね、限界があるようです.
強弱 (フォルテ-ピアノ) は音量だけではないです.
フォルテに聞こえるような音、ピアノに聞こえるような音、でも強弱 (フォルテ-ピアノ) の表現は出来る筈です.
ピアノは「弱く」だけでなく「やわらかく」、フォルテは「強く」だけではなく「かたく」なんて事が出来る鴨知れませんね.
あるいは、楽器を「吹く」のではなく「鳴らす」のんを意識してみてはどうか.
そんな事を言ってみたのですが、うまく伝わったかしらん.
うちの楽団は強弱とか表現・表情つけるんが苦手みたいやね。 <br>編成が偏ってる事、打楽器がない事も理由だとは思うが、個々がもっと息をちゃんと使わなあかんね。 <br>あと、皆、恥ずかしがり屋なんよね。 <br>もっと演じないとね。 <br>と言う私、f苦手。
強弱にかかわらず、音楽に表現・表情を付けると言う事を 分からない/知らない 段階なの鴨しれません.なんとかしたいなー