吹奏楽団の練習日なのです.
本番が近いのです.
なのに、まだ指が回ってない人がいます.
そんなに難しい楽譜にしたつもりじゃなかったのに...
数年前から団の楽譜を作っています.
経験を積み、どんどん良い楽譜が書けるようになっていると思っています.
(まかせてくれているN親分には感謝なのです.)
楽譜を作る上で気をつけている点の一つが難易度です.
速い指回しが苦手なパートには速いパッセージをあてがわないようにしています.
あまりにも気を回しすぎると、一部のパートの譜面が白玉ばかりになってしまうので、努力してほしい部分をちょっとは入れ込むようにしています.
音域も厄介です.
音高杉! とよく言われるので、そう言う事がないように気をつけています.
が、なかなか巧くいかないのです.
今回は、フルートに低い音を入れすぎてしまった...
次回は気をつけないといけないポイントなのよ.
こんな楽譜を作りながら奏者に期待している事があります.
高い音が出ない、とか指が回らない、とかに練習時間をとられるのではなく、表現などの音楽作りの方に力を割いて欲しいのです.
とは言うものの、まだそう言った点にまで目を向けて貰っていない気がします.
難しいのです.