たいへん日記

_ [日常] フィアット500

以前にも書きましたが、はかせの愛車「フォード・フェスティバ」がぼちぼちダメっぽいのですよ．
購入以来24年が経過し、あちこちガタが出てきています．
で、こいつの跡継ぎを探し中なの．

今回目を付けたのはフィアット500．
25年程前にイタリアに行ったときに旧型のフィアット500がころころしているのを見て、すんごく気に入っていたのですよ．
そんなフィアット500が以前のイメージで復刻され、新車が買えるのです．
はかせの近郊ではけっこうこのクルマが走っていて、見かけることが多いのです．
見てみる限りは良い感じなの．
大きさもフェスティバと差がなく乗り換えしやすそうです．
(フェスティバのサイズ = 3,475×1,605×1,460)
(フィアット500のサイズ = 3,545×1,625×1,515)

で、フィアットのお店まで行ってきました．
展示車を見せて貰いました．
わくわくするクルマです．
すごく楽しそう(^Q^)．
運転席は狭めで窮屈な感じ．
運転席からはボンネットの先っぽが見えません．
シートは良い感じですが、背もたれ角度調整がクルクル回すタイプでめんどくさい．
後部座席は天井が低く、ちょっと窮屈かも．

試乗させてもらいました．
変速ショックが前回試乗したフォルクスワーゲンUP!同様にヘンです．
ま、コレは慣れれば気にならないっしょ．
ロードノイズがうるさい．
けっこうタイヤの幅が広いのでノイズを拾うのかしらん．
これはイヤンなのです．

楽しそうなクルマですが、お値段が高いの．
一番下のランクのクルマで最低の付属品でも250万円くらいするのよ．
家を建てたばっかりのところに高い買い物をするのんは気が引けるよ．

_ [日常] 舶来品礼賛

外車の話を2度取り上げたので、ちょっと思っていることをば．．．

異様に舶来品を褒め称えて国産品をけなす人がいます．
クルマ雑誌なんぞを読んでいたらこれがはなはだしいのよ．
そんな人たちを皮肉ったコピペ

国産車重い：もっと軽量化しろ　　　　　外車重い：剛性感がある
国産車軽い：剛性不足 　　　　　　　　　外車軽い：剛性十分
国産車高い：ボッタ栗 　　　　　　　　　　外車高い：妥当
国産車安い：安物 　　　　　　　　　　　　外車安い：バーゲンプライス
国産車ハイパワー：無駄 　　　　　　　　外車ハイパワー：刺激的
国産車ローパワー：物足りない　　　　　外車ローパワー：必要十分
国産車派手デザイン：恥ずかしい 　　　外車派手デザイン：素晴らしい
国産車地味デザイン：華が無い　　　 　外車地味デザイン：シンプルイズベスト
国産車低燃費：エゴ 　　　　　　　　　　　外車低燃費：エコ
国産車高燃費：こんな時代に全く…　　外車高燃費：気にしない
国産車頑丈：それだけが取柄 　　　　　外車頑丈：完璧
国産車故障：ポンコツ 　　　　　　　　　　外車故障：それも愛嬌
国産車オーバーステア：危険な車.　　　外車オーバーステア：楽しい車
国産車アンダーステア：退屈な車 　　　外車アンダーステア：安心な車
国産車パクリ：ポリシー無いの？ 　　　外車パクリ：こっちが先でしょ？
国産車脚硬い：乗り心地悪い 　　　　　外車脚硬い：スポーティ
国産車脚柔かい：フニャフニャ　　　　　外車脚柔かい：乗り心地良い
国産車排気音大：うるさい.　　　　　　　 外車排気音大：やる気にさせる
国産車排気音小：歩行者危ない　　　　外車排気音小：優れた静粛性
国産車高評価：メーカーの犬　　　　　　外車高評価：当然
国産車低評価：当然　　　　　　　　　　　外車低評価：車音痴にはわからない
国産車アイドリング：振動が酷い　　　　外車：車の鼓動が体に伝わってくる

こんなコピペが見つかるくらいですので、クルマに対する盲目的な舶来品礼賛って相当に目立っているものなのです．
また同時に、それを「おかしな事だ」と思う者もけっこういるようですね．

クルマと同じように、楽器についても盲目的に舶来品を持ち上げて国産品をけなす人たちがいます．
はかせの楽器は国産です．
はかせなりに世界のあちこちのメーカーの楽器の音を聴いて試奏して決めたものなのですが、
「えー? なぜヤマハにしたの? その値段ならシュライバーが買えるよ」
などなど言う人たちがいました．
そーゆー人たちって
「ヤマハはダメ、輸入品は良い」
というのんが前提にあるんですよね．
こんな意見を言う人たちってけっこういるんですよ．

はかせが以前に居着いていたオケの指揮者さんは
「国産はダメです．外国の楽器はハズレもあるがアタリを掴むとすばらしい」
なんて言っていました．
駄菓子菓子、これほどの高価な商品でハズレがあるなんて、品質管理に問題アリなんではないでしょうか．
ヤマハの工場で剱持さんは自信を持って「ヤマハの楽器にはハズレはありません」と言い切っていました．