久しぶりにちゃんとしたホールで生演奏を聴きました.
ファゴット6重奏.
最初の音が出てきたところで音の良さに感激!!
その後は、演奏の出来とかバスーンの音色とかではなく、「音楽」に浸りました.
楽器が上手なのはもちろんのこと、音楽が素晴らしかったのよ.
こんな風に演奏出来たら良いなー.
吹奏楽団の練習日なのです.
ここ何年も練習曲にしているバッハの「無伴奏チェロ組曲」を吹きます.
今日の課題は「間違ってもつかえても、やり直さず最後まで通す」.
吹き始めます.
いろんな箇所で間違えます.
つかえてしまいます.
それでもかまわずに通してゆくのです.
これは「自分のやりたい演奏を、ミスの有無に関わらずやる」ためのおけいこです.
一箇所の失敗に気をとられてしまうことで全体の音楽作りを忘れてしまうのんを防ぐのです.
また、間違えたところを、何度もやり直すのんって、「間違えること」を繰り返し体験して「間違え癖」がつけてしまうように思えます.
そうならないためにも、通すのです.
↑なんか格好良い事↑書いてますが、実は体力が足らないため、通すと最後の方がボロボロになってしまう方が課題なの鴨.