吹奏楽団の練習日なのです.
今期は指揮者の先生を呼びました.
その指揮者先生が来られる初日なのです.
いつも合奏のはじまる時間ギリギリに来る人が30分早く来ている!!
良い事なのやら悪い事なのやら.
指揮・指導はまず楽器を鳴らす事から始まります.
「噛まないで吹く」ようにやらせてみるのです.
はかせも「噛まないで吹く」事を永く心がけています.
シングルリードの楽器でもそうなのかしらん?
はかせは噛まないように噛まないように吹く事を身につけてしまったので、逆に怖くて噛めません.
シングルリードの楽器って上の歯で直接マウスピースを、舌の歯は唇を巻き込んでリードを噛みますよね.
その作法が怖くて出来ないのよ.
そんなんなので、サックスを吹く時もバスーンと同じように唇でマウスピースとリードを支えていました.
まだ私がBigBandで吹いていた頃にはすでに……,でしたからもうかれこれ10年ほど昔の話ですけど,アメリカの(プロの)ジャズプレーヤー(Sax)と話をしている時に記憶に間違いなければ,たしか "ダブル・アンブッシャー" という単語が出てきて,それがダブルリードのように上の歯も唇でくるんでマウスピースをくわえる奏法で,今はこれが主流になりつつあるんだ,と教えてもらったことがありました。 <br>私はマウスピースにハッキリと歯形が残るほど典型的にガッチリ噛み込んでしまうタイプなので練習してもついにこのダブル・アンブッシャーで吹くことは出来ませんでしたが(笑),これは殆ど噛む力を加えないので何時間吹いても疲れないし,何よりも音の響きが全然違うよ!,と,そのアメリカのジャズプレーヤーに強く薦められました(笑 <br>やはり "ガチガチに抑え込む" 奏法というのはあらゆる面で限界が出てしまうようです (^^; <br>
サックスやクラ吹きの方は結構な力で噛んでいるようですね.
噛まない吹き方はFat Lip奏法と言うそうです。 <br>唇や歯への負担は減りますが、ピッチコントロールが難しいのと、口角の筋肉が異常に <br>疲れます。 <br>私も出来るだけ噛まないように心がけていますよ。