Toshiさんからツッコミを頂いたので、木管楽器の吹き方についてもうちょっと...
よく誤解されるのですが、バスーンを吹く時には唇を巻き込みません(^Q^).
サックスの「ダブルリップ」奏法を説明する際に、「オーボエやバスーンのように上下の唇を巻き込んで」と書かれる事がよくありますが、それ、間違いです.
バスーンを吹く時は、リードは下唇に載せて上から上唇で抑えます.
巻き込んでないんですよ..
オーボエについてはよく知りませんが、どうも上下の唇を巻き込んでいるようです.
以前に出身校で久々にバスーン吹きが誕生したと聞き、見に行ったのですよ.
バスーンちゃん、先輩がいないのでオーボエちゃんに教えて貰っていたようです.
アンブシュア、両唇を巻き込んでいました.
「ダブルリップ」に対して通常の奏法を「シングルリップ」と呼ぶそうです
もうひとつ、「シンリップ」「ファットリップ」というカテゴライズもあるようです.
上の歯でマウスピースを噛み、舌の歯は下唇を巻き込んで吹くいわゆる通常の奏法が「シンリップ」.
両唇ともに巻き込まないのが「ファットリップ」だそうです.
(上の歯はマウスピースを噛んでいるのだろうか?)
サックスのファットリップでは一切MPを噛まないです。 <br>おちょぼ口にMPを突っ込むだけです。音程のコントロールが難しいです。 <br>
K'uriアニキ <br>おおきに.と言うことは、はかせがサックス吹いてた時のアンブシュアは「ファットリップ」そのものですな.