高校のクラブのOB楽団の練習日なのです.
今シーズンは指揮者ありでやっています.
この指揮者さん、実は高校時代の顧問の先生なのです.
そんなわけで、遠慮なしにいろいろな指摘が飛んでくるのです.
今回は、全体を統一する、と言うよりは、めいめいがソリストになったつもりで、と言うように受け取っています.
自分を主張するような演奏をしろ、という感じなのです.
はかせも「ファゴット、聞こえない!」と言われてしまいました.
生まれてこの方、こんな指導方でやってもらった事がないので、ちょっと嬉しいのです.
単に「もっとうたって」と言われる事ってよくあるのですが、それを巧く出来ないプレイヤーにはヒントを出してくれます.
フレーズの中で1拍目と2拍目のどちらに力を入れるか.
アクセントって何か.
などなどを、噛み砕いて説明し、奏者たちの演奏へのヒントとしてくれるのです.
はかせもね、いつもの楽団では「ヒント出し」は好きでよくやっているのですが、それがうまくいっているとはあんまり実感出来てないのよ.
いろいろむつかしいですよ.