吹奏楽団の練習日なのです.
ベートーヴェンのクラ・バスン二重奏曲をさらいます.
指回しが苦手です.
この曲も、指が回らない箇所があります.
でも、どうやら、指回しは練習すればなんとかなるような気がしてきました.
今まで、指回しで困った時には、困っていただけだったのですよ.
でもでも、今の楽団に入ってからは、そんな弱気なのんをやめました.
指回しで困る箇所を集中的にさらうようにしています.
その結果、初見で「出来ない」と判断したものでもなんとかなっています.
出来ない出来ない、さらうと指や肘が痛くなる.
なんて事もあります.
メカニズムはよく分からないのですが、それでも最後にはなんとか指が回るようになりますた.
今回のんもなんとかなる鴨知れない、と自分の指に期待して、さらいます.
お馴染みのホルストの第2組曲の「鍛冶屋の歌」を合奏しました.
最後の10小節だけを取り出して合わせます.
旋律の節回しを揃えたいのです.
ところが、いきなり気になったのは、音の出だし.
どうもアタックが鈍いのよ.
音が出るべきタイミングに「パン」と出てきて欲しいのですが、なんかタイミングが合わないの.
タイミングをとれてない訳ではなく、タイミングに合わせて圧力をかけた息を開放するのんを実践していない模様.
しかもその時に同時に唇やリードを発音させられなくて立ち上がりが「スカっ」となっている模様.
これは根深い症状なのです.
どのような症状が出ているか、どう取り組むかを伝えて取り敢えずは放置なのです.
次の回になんか対策しようと思います.
と、発音の問題を先送り回しにして、節回しを合わせていきます.
ゆっくりのテンポでたっぷり節を意識させたいのですが、どうだったかしらん.