姿勢と言うか、楽器の構え方と言うかのお話の続き
いつからか、楽器を立て気味に構えて吹くようになりました.
この↑写真↑で言うといちばん右の人の構え方っす.
逆に写真のいちばん左の方のような構え方 (楽器を寝かせる方向に斜めに構える) が苦手です.
この立て気味の構え方、座奏の時は問題ないです.
立奏の時が厄介なの.
楽器の下部のキーが右脚と干渉して、キーが開かなかったり閉じなかったりしてしまうのよ.
仕方がないので立奏の時は、楽器の底部を太ももで支えて構えたりするのです.
以前にミハエル・ヴェルバのマスタークラスを聴講した事があります.(受講じゃないよ)
その時、立奏のヴェルバは、ブーツジョイントの底部を太ももで支えていました.
はかせと同様の楽器の構え方でした.
こんな人もいるんだな、と安心しました.
このところ、立奏で練習する機会が多かったので、自分の姿勢をいろいろと研究しましたよ.
なんとなく、分かってきたのは、「楽器を立てて構えたい」と言うよりは「「楽器を自分から遠ざけて吹きたい」模様なのです.
そうすると身体が窮屈でなくなり吹きやすい模様なのよ