楽天カードを騙る釣りメールが届きました.
毎度の事なのではかせはスルーしてたのですが、上司が面白がっていたのですよ.
そんなわけでこのメールを追跡するのです.
この釣りメール、うちの大学には全部で91通届いていた模様.
ウクライナからカザフスタンを経由して届いている模様.
ヘッダを変換出来るようなサービスがウクライナのサーバーにある模様.
このウクライナのサーバーがいくつかIPアドレスを持っていてそのうちの5個はブラックリストに入っている模様.
釣りメール本文に仕込まれているwebサーバーはイギリスにある模様.
このメール本文にいくつかパターンがあって、それぞれに仕込まれているwebサーバーのIPアドレスが異なる模様.
この仕込まれているwebサーバーのIPアドレスによってはspamメールフィルターでガードされている模様.
大学のファイアーウォールではこのwebサーバーはブロック対象になっていてアンカーを踏んでも何も起こらない模様.
などなど調べていくのが楽しかったのですよ.
ファイアーウォールのログを見ると、アンカーを踏んでいる人が一人いた!!
ファイアーウォールでブロックされているので大丈夫なんですけどね.
注意して下さいませ.