母校の吹奏楽部の定期演奏会、いよいよ演奏会の当日です.
今年度のお題は、ベートーベンの7番の第一楽章.
イ長調の曲です.
こういう曲を吹奏楽用にアレンジする時にはたいがい変ロ長調になおすのが定石でしたが...
今回はイ長調のままのアレンジです.
違和感がなく楽しく吹けるのですが、吹奏楽で使う多くの楽器のキーはB♭とかE♭とかなのですよ.
これらの楽器のパート譜を見ると、シャープがクソ多い!!
バリトンサックスのKアニキはシャープの多さに恐れをなして今年は出演を諦めたそうな.
そんな中、一部のクラリネット吹きは颯爽とA管の楽器を取り出してくるのですよ.
で、「in B♭」で書かれたパート譜を半音上げて書き直すのです.
シャープが苦手な人ってけっこういますね.
楽譜書き直すのんもけっこう手間がかかると思うのですが、それよりもシャープが少ない譜面が良いのですよね.
譜面を書き直したクラリネットの彼、ゲネプロの際に、周りのメンバーよりも2小節早く終わってしまったそうな.
譜面の書き間違いが原因だそうで、本番前に、楽譜のチェックしてました.
大丈夫かいな?