15時頃兄から電話.
どうも父が救急車で病院に運ばれた模様.
病院に電話で確認すると、脳梗塞で全身麻痺の状態だそうな.
症状を起こしてから4.5時間以上経過しているので薬で血栓を溶かすのは手遅れ.
カテーテル手術を行うとこのこと.
これはえらいこっちゃ
「何時頃来られますか?」と有無を言わさず来院を依頼されるのです.
行きますよ.
ちょっと時間かかるけど行きます.
兄に詳細を電話連絡.
妻ちゃまにも詳細を電話連絡.
電話しながら悲しくて泣いてしまいました.
ただちにクルマで病院に急行.
落ち着け、落ち着け、と唱えながら運転します.
1時間ほどで病院に到着しました.
集中治療室に案内されるのですが、なぜか入院時に持ってくる物の説明とか、回復時の転院などの手続きの説明を受けます.
母の入院の時もそうでしたが、今それを聞いても全然意味がない説明です.
箸とかスプーンとか口が動かない人に必要ないんですけど...
集中治療室の前でひたすら待ちます.
午後7時半ごろ、手術が終わったとの報告.
手術後のCT撮影のあと、父と対面できました.
意識はあるようですが、舌が麻痺しており、話せないそうな.
こちらが呼びかけると応えはするのですが、弱々しいのです.
頸を動かす事は出来るので、少しだけの意思疎通は出来るので、意識がある事は確認できます.
お医者さまの話によると、どこまで回復するか等、全く分からないとの事.
最悪、もうこのまま回復しないかも、とも言われました.
集中治療室の看護婦さんに持ってくるものを確認します.
当面要るものは箱ティッシュ、歯ブラシセット、電気ひげそりだけだそうな.
その後、少し父と話して(父は話せない)帰りました.
病院にいる間、ほとんどの時間は待合室で待っていただけだった...