出身高校の吹奏楽部の定期演奏会本番なのです.
大失敗でした.
一緒に舞台に乗っていた皆様に申し訳ないです.
今回の選曲はポップス系だったのです.
こりゃきっと吹くとこ無くて楽ちんだな、そんなふうに考えていた時期が俺にもありました.
,j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;;
{;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;; ボクシングには蹴り技がない・・・
ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙
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~''戈ヽ `二´ r'´:::. `!
合奏に参加して吹いてみると、なんかバスーンが一人で目立ってる箇所がいっぱいある罠.
それも、最高音域でのソロとか、最高音域への跳躍とか、テクニカルな罠が仕掛けられていたのですよ.
リードを選ぶような罠だったため、本番前までリード選び.
良いものを選びました.
問題なしです.
練習では絶好調でした.
でもまだ罠が残ってた.
最高音域のソロは曲のドアタマにあるのよ.
舞台裏で音を出せないまま長時間出番を待っている間に、リードが音を出すコンディションからどんどん遠ざかっていくのです.
ゲネプロでは、最初の音が出なかった...
悔しいのでゲネプロ後、本番までにみっちり口とリードを慣らします.
でも本番直前はやっぱり舞台裏で長時間の出番待ち.
リードのコンディションが悪くなる...
チューニングの数秒の間に思い切り音出しして、本番は頑張って吹きましたよ.
リードが開いているのが分かっていたのでそれなりの吹き方で音を出しました.
スカではなかったのは良かったのですが、全然良い音では無かったのよ.
今までも「悲愴」のソロとかやったけど、こんな事は無かったです.
舞台裏で音だし出来ないまま待たされ、その状態でいきなりソロ、なんて初めてだった.
身に沁みる失敗です.
次はちゃんとします.
自分の経験値は上がったのでしょうが、一緒に舞台に乗った皆様にはほんとに申し訳ないです.