FreeBSD で LANG と LC_CTYPE を ja_JP.eucJP にして使っています.
setenv LANG ja_JP.eucJP
setenv LC_CTYPE ja_JP.eucJP
リモートのターミナルでは、これで美しく表示されているのですよ.
駄菓子菓子、このままでは、コンソール上では日本語表示が文字化けしてしまいます.
コンソール上で日本語表示の必要があるときには、日本語コンソール kon を使っていました.
新しいマシンでも引き続き kon を使うつもりでいたのですが、これがうまくいかないの.
いろいろ調べると、今の FreBSD では、フォントさえ仕込めばコンソールでの日本語表示が可能なそうなのよ.
kon はもうお役御免なんですね.
コンソールの日本語化をめざし、あちこちの先達に従いいろいろやってみたのですよ.
フォントファイルをダウンロードし、規定のフォルダーにコピーする.
$ fetch https://people.freebsd.org/~emaste/newcons/b16.fnt
# cp b16.fnt /usr/share/vt/fonts/.
/etc/rc.conf に読み込むフォント情報を書いておく.
keymap="jp.106.kbd"
font8x16="b16.fnt" #← 追加
これで再起動.
環境変数 LANG と LC_CTYPE を ja_JP.UTF-8 にすると、シェル上のメッセージがうまい具合に日本語表示されます.
setenv LANG ja_JP.UTF-8
setenv LC_CTYPE ja_JP.UTF-8
今や、unix界でも UTF8 が標準なんですね.
今までは euc の環境でなんでもやっていたので、UTF8 の設定がまだ分かっていません.
なので、リモートのターミナルにて作成した日本語名のファイルが ls コマンドで表示されない、jman がうまく表示出来ない、samba の文字コードの設定もよく分からない等々、まだまだ課題だらけ.
無茶苦茶ですが、緊急時にコンソールでの日本語表示は出来るようです.
とりあえずはこれでおしまい.