久しぶりにFreeBSDの話題.
長らく放置していた FreeBSD マシンが相当にメンテ不足です.
ぼちぼち OS からクリーンインスコしたいのです.
駄菓子菓子、よく分からない作業を本番マシンで行い、いろいろとやらかしてしまうのが怖いのよ.
そんなわけで、手元の検証用マシンでいろいろとやってみるテストなのです.
まずは OS をインスコしないと始まらない.
今回のバージョンは、12.3-RELEASE.
ついついi386用をダウンロードしそうになるのですが、amd64用のインストーラーを選ぶのを忘れずにね.
以前にこれを分かっていなかったので相当につまずいた事があるのです.
i386用は、もはや使う事はないぽいの.
OS のインスコは無事終了.
その後、いつも通りにいろいろなツールを入れていきます.
順調に作業が進んでいたのですが、xorg のインスコでつまずいた.
llvm のコンパイルが重いようで、swap が足らんぞ!との警告が連発し、make 出来ないのよ.
swap_pager_getswapspace(4): failed
当然ですが、再度 make install clean しても同じ箇所で失敗します.
これは無理と判断.
試しに、pkg からインスコしてみました.
pkg からのインスコなら問題なく終了します.
startx で twm が起動します.
X を使うだけならこれで良いのですが、ports でインスコするアプリと pkg でインスコするアプリが混在するのはあまり良くない罠.
Ports Collection をインストールして使用する前に、一般的には、 ソフトウェアのインストールに、pkg でダウンロードしたバイナリパッケージと Ports Collection を組み合わせて使うことはあまり良いことではないことを知っておいてください。
第4章 アプリケーションのインストール - packages と ports | FreeBSD Documentation Portal
そうなると、ports からのインスコをもう少し追求したいのです.