吹奏楽団の練習日なのです。
本番が近づいています。
今回は、指揮者の先生が来団、エキストラの方も練習に参加し、なかなかに真剣な合奏練習です。
こんな練習でいつも考えるのは、テンポをどうするかです。
もちろん、指揮者の意図に沿ったテンポで演奏しなければいけません。
いつもの練習では、指揮者がおらず、楽団のメンバーが代振りしています。
代振りする者は、指揮者と確認をとりながら、その意図を汲んだつもりでテンポをとっています。
しかしながら、実際に指揮者が棒を振ると「いつものテンポと違う...」事は多々あるのですよ。
そんな際には、当然指揮者の棒につけないといけないのです。
駄菓子菓子、これがなかなか出来ない罠。
楽団のメンバーはいつものテンポでやってしまう者がぽこぽこいてます。
棒に対応出来ないのよ。
棒に対応以前に、棒を見ていないの。
さらには、楽譜に一生懸命で棒を見れないの。
こんな時は演奏に影響力の強いスネアさんやベースさんの方がしっかりすれば良いのですが、(この方々はしっかりした演奏をされるのです) スネアもベースもエキストラの方なのです。
メンバーよりも楽譜に不慣れなのか、棒につけれていない。
はかせが頑張って棒に合わせて演奏しようとすると「おまえ、一人だけズレてるやん」状態になってしまいます。