でもでも、ここに至るまでいろいろとゴタゴタが...
実は指揮者と楽団がうまく行かなかったのですよ.
今回の指揮者さんはプロの楽団で長く楽器を吹いていた方なのです.
奏者としてはプロの方だったのですが...
彼は指揮に関して、曲の解釈に関して、楽団の指導に関して、などなどについては自分が奏者として経験した以上の事は出来ない方のようなのです.
以前に奏者として演奏した曲なら指揮も指導も出来るのですが、そうでない曲についてはどうもダメダメなのです.
そんな状態なので演奏会に向けての練習はしんどかったのよ.
楽団の幹部さんたちは、こんな指揮・指導で演奏会に臨むのはしんどい、と考えたようです.
指揮者さんの来れない日に練習日を設定し、自分たちで気付いた悪い点などを自分たちで修正していました.
そんなこんなで演奏会に突入.
はかせにはいろいろと不満な演奏でしたが、まあ楽しく吹けました.
ヒラ団員クラスには分からないところでいろいろとしのぎ合いがあったようですが、演奏会終了後に指揮者さんとはさよならいたしました.
次回は別の先生にお願いすることになりそうです.