奈良国立博物館にて国宝法隆寺金堂展が催されています.
法隆寺金堂の四天王と阿弥陀如来が展示されています.
これはすごい.
こんな大物が寺外で展示されるとは...
行きたい行きたいと思っていたところ、時間があったので、朝からよいしょっと出かけてみると...すでに行列ができている(゜_゜)ガーン.
どうも入場制限をかけていたようです.
そんなに人気があるものだったとは思わなかった.
展示室に入ってみると.
展示室はそんなに大きくない一室だけ.
展示されているのは四天王、阿弥陀三尊、金堂壁画2面、昭和の修復壁画、釈迦三尊、阿弥陀三尊の天蓋、薬師如来の台座、釈迦三尊の台座、阿弥陀三尊の台座、剣2振り.
これらが一室に収められていました.
これは入場制限もかかるよ.
阿弥陀如来の方が本尊の筈なのに、四天王の方が格上の扱いでの展示となっていました.
美術品の扱いの上では四天王の方が格上になるのはしかたない鴨...
四天王、阿弥陀如来ともに普段から法隆寺の金堂で公開されているものですが、金堂では暗い中、正面からしか見ることができないのです.
博物館ではそれが後ろから前から好きなだけ眺めたおす事ができるのよ.
嬉しくってあちらこちらから眺めまくってやりました(^Q^;).
奈良国立博物館では通常の展示にもすごいのがいっぱいあふれています.