吹奏楽団の練習日です.
指揮者先生がお休みなのでメンバー同士でいろいろとツッコミ合いなのよ.
はかせが気になったのは付点音符.
<譜例1>
<譜例2>
楽譜上は <譜例1> のように記されているのに <譜例2> のように演奏する人がいるのですよ.
気になって仕方ないよー.
指揮者先生がいつも指摘しないので奏者もこれで正しいと思って吹いているのでしょう.
仕方ないのではかせがツッコミをば.
他のメンバーも指揮者先生がスルーしている箇所をいろいろと発表なのです.
指揮者先生ダメダメですね.
こんなコピペを思い出しました.
■指揮者はなぜ必要か指揮者がいないと
金管:木管氏ね
木管:弦氏ね
弦楽器:打楽器氏ね
打楽器:金管氏ね指揮者がいると
金管:指揮者氏ね
木管:指揮者氏ね
弦楽器:指揮者氏ね
打楽器:指揮者氏ね
指揮をやるにあたって、先輩に「これを読め」と言われたのがこの本.
指揮法教程 / 斎藤秀雄著. -- 音楽之友社, 1956.
今から思えば、同じ事をもっと簡単に分かりやすく書いてある本を与えて欲しかった...
この先輩は斎藤秀雄ファンだったのかな?
図書館でいくつかの指揮の教本を調べましたが、奏者の音を注意深く聴け、奏者の勘違いは正せ、などの記載が見つからないのよ!!
前述の『指揮法教程』をはじめ、たいがいの本はいわゆるバトンテクニックに終始しているようです.
指揮法の本よりも、楽団指導の本にその辺が詳しく書かれているのかな?