京都コンサートホールにてヘンデルの『メサイヤ』を鑑賞.
去年は妻ちゃまも合唱パートに参加していたのですが、今年は参加せず鑑賞だけなのです.
はかせの後輩達が何人か舞台に乗っており、ちょっと嬉しいのです.
メニエール病を患った耳が演奏会に耐えられるか心配していたのですが、大丈夫でした.
でもまだ、耳元で大音量で楽器を鳴らされるのは無理です.
楽器を早く再開したいのですけど...
演奏は、田園交響曲の直後、イエスの生誕の部分あたりを歌うソプラノが素晴らしかった.
イエスさまが生まれるのがめでたく嬉しく喜ばしいことだ、とのヨーロッパキリスト教徒の思考を知った上で鑑賞しないと楽しみは半減です.
はかせは大学で英文学を専攻していました.
学生時分に、英文学を学ぶにはその背景となっているギリシヤ・ローマ神話、キリスト教を知っていないとダメなのだ、と何度となく言われた記憶があります.
西洋音楽も同様なんだな、とあらためて思った次第なのでした.