吹奏楽団の練習日なのです.
いそいそとお出かけ(^Q^).
今日のリードは「ノナカのS」です.
先週まではリード浮気強調期間でしたが、元に戻ってきました.
次に浮気するリードも発注しているのですが、まだ手元に来ないのでしばらくは「ノナカのS」なのです.
で、なぜか絶好調(^Q^).
目標とする輪郭のカチッとした音が出てるの.
上の音域も下の音域もしっかりしてる.
バテずにバッハの無伴奏チェロ組曲1番の1楽章〜2楽章を通して吹ける.
なんか調子良いぞ.
このまま合奏に突入.
ただいま次の演奏会に向けて「もののけ姫メドレー」を練習しています.
これが演奏していて楽しいのよ.
編曲がいいのか元曲がいいのかわかりませんが、すんごい良い曲だ.
日本ぽい雰囲気ばりばりで、五音音階のメロディーや五音音階を元にした五度積みのハーモニーなど雰囲気ばりばりです.
こういうの好きやわー.
しかしながら、うちの楽団はまだまだレベルが足りなくてこの曲を美しく演奏できないのですよ.
トランペットの1番氏とクラリネットの1番さんなど上手な方は、曲に合ったメロディアスな演奏をくり広げ、さらにはわけの分からん音階からなるユニゾンをぴったりと合わせて下さるなど、もう聞いてて涙ものなのです.
でもそれについてこれない人たちが多く、五度を重ねていくハーモニーがただの濁り音になったりするのは悔しい.
吹奏楽を長年やってて最近気づいた事があります.
それは、吹奏楽でハーモニーの要を司るのはトロンボーンだと言うこと.
教会音楽の頃からそれはトロンボーンに課せられた役割なのです.
いわば天使のハーモニー (これは大げさ).
トロンボーンはピストンやキーシステムといったいわばデジタルな音律作成のメカニズムとは違い、アナログなメカニズムであるスライドにて音律を作ります.
故にトロンボーンは容易に濁りなきハーモニーを作ることが可能なのです.
だがしかしそれを生かし切っていない楽団大杉.
美しいトロンボーンのハーモニーを聞きたいよ.
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はかせのTbが久しぶりに聞きたいぜ! わたしのイメージでははかせはやっぱりボントロです。DKWEのへなちょこボントロニストにボンロとはこうやって吹くんじゃぁ〜と教えてあげてちょんまげ。