ありきたりですが、平城遷都1300年祭に行ってきました.
うちからはクルマで20分ほどの距離です.
今回のお目当ては平城京歴史館/遣唐使船復原展示なのですが...なかなか人気のようで入場するのに整理券が必要なのです.
他にも無料のところがいっぱいあるのに、有料のこの施設だけが人気のようなの.
9時のオープン時間にちょっと遅れていったのですが、貰えた整理券は10時20分のものでした.
相当人気なのよ.
中身は平安京・遣唐使にまつわる映画4本の上映と、遣唐使船復原展示.
原寸大復元の遣唐使船が思ったより小さくてびっくり.
こんな小さいので中国に行ったんですね.
説明に拠ると、外海を渡るの自体は1週間ですが、長江を遡るのに2ヶ月かかったそうです.
また、やたらと難破している印象ですが、18隻中14隻は無事帰国しているそうな.
さすが我が国の造船技術!!!
難破を繰り返していたのは渡航の時期に問題があったそうです.唐の新年の儀に参加するためには嵐の時期に外海を渡海しないといけなかったそうな(ほんまかいな??).<br>実際民間レベルでの外交は在ったのですから、政府がその技術(造船・航海)をモノにしてるのは当然なのですよ.