あちこちの国には独立や革命の英雄がいます.
フランスのナポレオン、ロシアのレーニン、中国の毛沢東、ベトナムのホー・チ・ミン、などなど.
中でもはかせが好きなのはインドのガンジーです.
ところがどっこい.
まとめブログにインド人だけど質問ある?なんちゅうのんが挙がっており、そこに現代インド人のガンジーに関する評価があがっていました.
ガンジーさんに関する評価は、日本とインドでは正反対と言っていい。
独立後から主流な評価は、
「建国の父という功績は揺ぎ無いが、工業化を阻んだ時代錯誤の石頭で、
パキスタンの分離独立を許し国家の安全保障を半世紀以上脅かす契機を作った大馬鹿野郎」
という扱い。特に最近の若い人は、だいたいそういう評価。
はかせが子供の頃に読んだ世界の偉人伝ぽい本ではそんな風に描かれてなかったなー.
そんな風にガンジーを捉えたこともなかったなー
ちょっとびっくりなのです.
同時に歴史上の偉人に対し、そんな冷静な評価の出来るインドとインド人をエラいと思いました.
印度人はもう一度植民地になるなら、やっぱり英国の植民地になりたいと思っている。らしいです。。ホンマかどうかは知りません。
日本が戦争で負けて、占領されて、その後は文化的に侵襲されて、それでもアメリカ好きなのと類似性はあるのでしょうか?
若い頃はアメリカ好きだった私も今ではそうでもないです。いいものはいい、悪いものは悪い。そう判別できるようになりました。。アメリカなんか大したこと無いよ。。